新電力プランについて解説

TOP > 新電力 > 新電力のプランを徹底研究!ハルエネとは?

新電力のプランを徹底研究!ハルエネとは?

2016年4月に始まった電力自由化。2016年10月現在356の事業者が小売電気事業者として電気の販売を行っています。「新電力は気になるけど、これだけあるとどの事業者がいいか考えるのも大変」と思っているあなた。そんなあなたのため、今回は沖縄を除く全国をエリアとする新電力会社「ハルエネ」という新電力をご紹介したいと思います。どんな会社でどんなプランがあるのか、また料金体系やどれだけ安くなるのかなどご説明します。

ハルエネってどんな会社?

ハルエネとは、2007年に設立された新電力を中心とした電気事業を行う会社です。東京に本社を構えますが、全国に代理店があり、対象エリアも沖縄を除く全国区となっています。1億円近い資本金を使ってCMなどでプロモーションを展開しているほか、他の会社と協業したサービス展開にも力を入れています。

個人契約も行っていますが、特に小規模小売や事務所などとの法人契約に力を入れています。

ハルエネのプラン

ハルエネには、個人、法人ともに契約できる「ハルエネ基本プラン」、比較的使用量が多い家庭向きの「バリュープラン」、法人限定の「法人バリュープラン」という用途に合わせて選択可能な3つが用意されています。基本プラン、バリュープランともに40Aからの契約となります。

料金で見てみると、

・基本プラン

基本料金、従量課金ともに従来の電力会社とほぼ違いありません。

・バリュープラン

使用量が多いほどお得になります。具体的に東京電力で比較すると、基本料金、従量課金の~300kWhまでは従来の電気料金と変わりありませんが、300kWhを超えると1kWhにつき0.9円ほど安くなります。

ただし契約は2年縛りで、違約金は3,000円となります。

・法人バリュープラン

バリュープランと同じく、~300kWhまでの電気料金は変わりませんが、300kWhを超えると1kWhにつき1.5円ほど安くなります。

ただし契約は2年縛りで期間を待たずに乗り換えてしまった場合の違約金は9,800円となります。

ハルエネでシミュレーション!新電力でいくら安くなる?

それでは、ハルエネで新電力に切り替えると実際にいくらお得になるのか、代表的な例でシミュレーションしてみましょう。

■一人暮らしの場合

一人暮らしの一般的な使用量は月200kWh程度です。300kWhまでは従来の電力会社の料金と変わりありませんので、新電力に切り替えても差額0円との結果になりました。ちなみに、年額62,909円、月平均で5,242円となります。

■二人暮らしの場合

二人暮らしの一般的な使用量は月300kWh程度です。300kWhまでは従来の電力会社の料金と変わりありませんので、新電力に切り替えても差額0円との結果になりました。ちなみに、年額92,407円、月平均で7,700円となります。

■四人暮らしの場合

続いて子供2人の4人家族が住んでいる戸建てで4LDK程度の一般的な契約・使用量(従量電灯B60A・500kW)で比較してみました。

年間額164,858円、東京電力での概算額は166,900円で、新電力に切り替えると年間2,042円、月当たり171円安くなるという結果がでました。

■オール電化なら

では最後にオール電化の戸建てで一般的な契約・使用量(従量電灯C10kVA・800kWh)でシミュレーションしてみましょう。

年間額276,711円、東京電力での概算額は281,817円で、新電力に切り替えると年間で5,106円、月当たり426円安くなるという試算結果が出ました。

※ハルエネの公式HPでシミュレーション

ハルエネのメリット

新電力に総じて言えることは、使用量が多くなるほどお得になっているということです。特に、ハルエネについてはその特徴が顕著で、月300kWhを超えない限りは従来の電力会社と変わりありませんが、300kWhを超えると1kWhにつき0.9円、法人プランなら1.5円安くなります。オール電化や大家族など、電気使用量が多いご家庭では、ハルエネで新電力に乗り換える価値は十分にありそうです。

また、ハルエネは2007年に設立された新しい会社です。CMなどのプロモーションで認知度が上がりつつあり、また他業種との協業に力を入れているため、これからさらなる発展が期待できそうです。電力自由化も始まったばかりなので、今後のサービス展開に期待といったところかと思います。

まとめ

いかがでしたか。ハルエネについてはお分かいいただけましたでしょうか。今のところ、一人暮らしや使用量が少ないご家庭ではあまり利点は感じられないかもしれませんね。しかしハルエネは、携帯電話販売会社やカスタマーサポート事業を行う会社、フレッツ光コラボを展開する会社など、様々な会社との協業をスタートしています。今後、ハルエネならではの新電力サービスが期待できそうです。全国展開していますので、今後の動向に注目していきましょう。

私がお届けしました!

ピカ丸
専属ライター/オールラウンダー
我が家のPCとゲーム機が電気を食べまくっていると発覚後、
ゴミ場に連れていかれないためになんとかPCとゲーム機の電力消費を抑えようと奮闘中。
好きな家電 →PC/ゲーム機全般/こたつ

関連する他の記事

電力自由化がもたらすメリットを解説しちゃいます!
電力自由化がもたらす私達に対するメリットはどんどん増えていくことが予想できます。時代の流れに目を凝…
電力自由化でおすすめの電力会社~東北電力エリアの4人家族編~
東北電力エリアに住む4人家族の電気料金を計算し、比較をしてみました。電力自由化でおすすめの電力会社…
一人暮らしでも電力自由化でお得に!おすすめ電力プラン紹介!
電力自由化ではファミリー向けのプランが次々と発表されていますが、一人暮らしの方も諦めるにはまだ早い…
オフィスの節電対策で知っておきたい3つのポイント!
オフィスの節電対策は空調と照明とO.A機器を見直すことから始めることが大切です!見直しの方法などをご…