電力自由化に伴う新電力(PPS)の新料金プランとサービス

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電力自由化に伴う新電力(PPS)の新料金メニューとサービスプラン

電力自由化がスタート以来、新電力(PPS)各社は、電気料金メニューにおいては、地域の大手電力会社の価格を下回る設定が目立ち、顧客獲得にどんどん乗り気な姿勢を示しています。

一方サービスプランにおいては、他社との差別化を徹底するため、自社の得意とするサービスを組み合わせたプランを用意しています。

主な新電力(PPS)の新しい料金メニューとサービスプラン

例えばガス系の会社は、自社で発電所を持ち、各家庭への販売網を持っています。 そこでガスとのセット割で、その存在感を高めていると言う訳です。

ガソリン系ではガソリン代値引きのセット割、携帯系、ケーブルテレビなどのセット割引など、多岐に渡ったサービスプランを提供しています。

電力自由化で、異種業種の新電力(PPS)が参入することで、そこに競争原理が働き、電気料金の値下げだけでなく、サービスプランも充実してきました。

<東京ガス>

今年の電力自由化に次いで、来年のガス自由化を見越し、最強の低価格で東京電力に挑む

2002年から電力販売の実績があります東京ガスは、クリーンエネルギーの天然ガスを使用した高効率の火力発電所を使用しています。

新電力(PPS)の中では、最大級の電源を保有している最大手的存在といえます。

今後、現在の電源規模を約130万kwから、2020年には、約300万kwへと拡大していく方針でガス会社最大手東京ガスは、今回の電力自由化に対して、他社と比較にならない程の本気の姿勢を見せていますね。

電気料金プラン「ずっとも電気」とガスとのセットプラン「ガス・電気セット割」により、電気代が年間9200円得になります。

さらにガス+電気にインターネットサービスを加えた「東京ガストリプル割」にすると、通信費だけで年間1万2000円得するとしています。

これに電気ガスらが加わると、年間で20500円お得となります。

「ずっとも電気1」では、家族の人数が多い家庭、電気使用量の多い家庭向けのプランです。

「ずっとも電気2」は、照明や電気機器を多数使用している商店向きのプランです。

「ずっとも電気3」は、大型エアコンや、ホームエレベーターを使用する家族・商店向きのプランとなっています。

一方サービスプランにおいては、ポイント制が充実しております。

年間1500ポイント(毎月の電気料金1000円当たり、15ポイント)たまるバッチョポイントは、Tポイントなどの提携ポイントとの交換も可能となっています。

加えて、トラブル時に専門スタッフが、365日24時間対応する「生活周り駆けつけサービス」の月会費、通常400円が、無料となります。

一つ一つは小さく感じますが合計すると、年間で何と約2万7100円もお得になります。

<J:COM(ジェイコム)>

電気セットに加入すると1割引となる

電力自由化に伴い、全国15都道府県を対象に、ケーブルテレビなどの既存サービスとセットにする形で、電力販売を行います。

すでに2012年から新電力(PPS)として、大規模マンションに向けての電力サービスヲ行ってきました。その実績からも安心した電力供給が期待できます。

利用する電力は、主要株主住友商事の新電力(PPS)で、クリーンエネルギーにウェイトを置く「サミットエナジー」が電力調達と受給管理を行っています。

ジェイコムは、電力単体での販売は行っていません。

つまり、電力サービスを希望する場合は、まずケーブルテレビといった既存のジェイコムサービスの加入が必須条件となります。

もちろんすでに加入していれば、スムーズに「電気セット」に切り替えられますのでこの点はクリア出来ますね。この電気セットは、新規契約時の割引はもとより、最大10%お得に成るサービスとなっています。

これは使用量が増えるほど、値引き率が高くなる仕組みとなっているため、電気使用量が多い家庭程メリットがあります。

またジェイコムは、ケーブルテレビだけでなく、インターネット回線や、固定電話などがセットになっているので、通信料金と共に、電気料金の支払いも一括管理でできるようになっています。

<東燃ゼネラル石油>

ファミリーユーザー向けの定量割プラン

電力自由化で、石油などのエネルギー業界の新電力(PPS)企業は多く、そのサービスも多岐に渡っているようです。

エッソ、モービル、ゼネラルのブランドで、全国3400箇所で、石油スタンドを展開する業界第一位の企業グループ、が東燃ゼネラル石油です。

電力販売も20年以上の実績を誇り、2011年の計画停電の際にも、電力を供給した実績がありますので安心感はお墨付きです。料金メニューは、「まとめてプラン」で年間最大2万円、「たっぷりプラン」で年間最大5万円引きのプランが中心となっています。

電力自由化後「myでんき」ブランドを立ち上げ、一般家庭への電気の供給をスタートさせました。

電源は、自社グループの発電設備のほか、外部電力との組み合わせで、効率的かつ安定的に、家庭へ電気を届けているようです。

電力自由化で新電力(PPS)となった東燃ゼネラル石油は、「年会費無料」「定量割」「kwh割」が特徴と言えそうです。

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ブンヤ教授
ライター/ニュース担当
電力自由化関連のニュース集めが得意

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