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高齢者の方にオススメの新電力プランランキング
電力自由化に伴い、新電力プランが続々と増えてきました。
電力自由化に伴って確かに電気代もお得になるのだろうけど、プランが多すぎてどれが良いのか多すぎて分からない……。
そんな方向けに、新電力のプランをランキングでまとめました。
今回は高齢者の方にオススメなプランのランキングです。
電力自由化の落とし穴?高齢者は意外と電気使用量が多い!
ですが実際は、若者の1人暮らしよりも高齢者の1人暮らしの方が使用電気量が多くなる傾向にあります。
高齢者の方こそ、電力自由化によってお得なプランを比較するのがオススメなのです。
高齢者の電気使用量が多くなる理由
高齢者の方は日中家に居ることが多く、1日中コツコツと電気を使用しています。また夏場は熱中症対策の冷房なども非常に重要です。会社員は勤め先の冷房があるためそこまで負担にはなりませんが、家で過ごす高齢者の方は冷房代が大きな負担となります。
電力自由化前からの高齢者の電気代平均は、1人暮らしで1ヶ月5000~6000円、2人暮らしで1ヶ月8000~9000円ほど。ですがこの平均値も年々上昇しつつあります。
電力自由化によって新しいプランが増えたため、平均値に対する電気代も今後ばらつきが大きくなるでしょう。
高齢者がお得なプランを探す時のポイント
高齢者の方が電力自由化の中でお得な新電力プランを探す時のコツは、月々の電気使用量を知ることです。1人暮らしの平均電気使用量は200~300kwh、2人暮らしは300~400kwhほどですが、高齢者の方はこれよりも使用量を多めに見積もったほうが良いでしょう。
高齢者の方の電気使用量が大体300~500kwhと仮定した上で、東京電力エリアを中心に見たオススメの新電力プランをランキングで紹介します。
1位.ミツウロコでんきの「従量電灯B」は王道で安い!
1kwh毎に料金がかかり、電力使用量が一定量を超えるごとに単価が上がっていくというものですが、元々の単価が安いため総じてお得なプランになっています。
料金形態
・120kwh以下 … 20円24銭・120~300kwh … 22円80銭
・300kwh以上 … 26円31銭
このプランで1ヶ月400kwh使用すると9,164円、1ヶ月500kwh使用すると11,795円になります。
1日中ずっと電気を使用している家庭にオススメです。
2位.myでんきの「従量電灯Bまとめてプラン月額」は1人暮らし・2人暮らし両方にオススメ
myでんきは東燃ゼネラルグループによる新電力プランになります。
「従量電灯Bまとめてプラン月額」は定額制で、一定の使用量を超過するとそこから1kwh毎に従量制で料金が発生するというタイプです。
料金形態
・「従量電灯Bまとめてプラン月額 まとめて300」300kwhまで定額のプランです。料金形態は以下のようになっています。
・300kwhまで … 6,372円
・300kwh超過以降 … 29円12銭/1kwh
このプランで1ヶ月400kwh使用すると9,284円、1ヶ月500kwh使用すると12,196円になります。
・「従量電灯Bまとめてプラン月額 まとめて400」
400kwhまで定額のプランです。料金形態は以下のようになっています。
・400kwhまで … 8,874円
・400kwh超過以降 … 28円82銭
このプランで1ヶ月1ヶ月500kwh使用すると11,756円になります。
1人暮らしの方は「まとめて300」、2人暮らしの方は「まとめて400」がオススメです。
3位.ソフトバンクでんき「バリュープラン」は定額に満たない月も安心
こちらも300kwhまで定額の新電力プランで、3~4人家族向けではありますが、日中も電気を使用する方にオススメです。
料金形態
・300kwhまで … 7020円・300~400kwh … 25円89銭/1kwh
・400kwh超過以降 … 30円02銭/1kwh
このプランで1ヶ月400kwh使用すると9,609円、1ヶ月500kwh使用すると12,611円になります。
電気使用量が基本的に300kwhを超える2人暮らしの方はあまりお得感がありませんが、1人暮らしの方は「使用量が300kwhに満たなかった場合、未使用分が還元される」という魅力があります。
還元先はTポイントやソフトバンクのスマートフォンのデータ量になります。
定額にするほど電気を使わないかも……という不安のある方にオススメのプランです。