【電力自由化】環境のためにどんな発電所を選ぶ?
様々な発電方法
・石炭や石油を原料に使った火力発電
・ダムを使う水力発電
しかし、これらの発電所以外にも、環境のことを考えた以下の様な新しい発電方法が注目されています。
・太陽の光を使った太陽光発電
・風力発電
・地熱発電
・バイオマスを使った火力発電
バイオマス発電とは?
バイオマス発電とは、下水汚泥や食物残渣、木質資源などを使って発電することです。石油や石炭ができるまでには長い期間が必要です。バイオマス発電なら、再生可能な様々な資源を使って発電します。バイオマス発電は、CO2を排出することもないので、環境に負担がかかりません。石炭や石油を使った火力発電所や、原子力発電所で発電するのに比べてコストがかかってしまうのがデメリットです。
発電方法や発電方法にこだわっている新電力
このように、日々新しい発電方法や、太陽光発電をより効率よく行う方法も研究されています。電力自由化によって、地域の電力会社以外も電力を販売することが可能になりましたが、発電方法や発電所にこだわっている新電力も多いです。
発電方法や発電所にこだわっている新電力
・HTBエナジー
・ソフトバンクでんき
・イーレックス
HTBエナジーの特徴
HTBエナジーは、格安旅行会社のHISのグループ会社です。発電所はハウステンボスにあり、HISの実店舗でも電力に関する相談を受け付けています。HTBエナジーの対応エリアは以下の通り、幅広い地域に対応しています。
・北海道電力
・東北電力
・東京電力
・中部電力
・関西電力
・中国電力
・九州電力
HTBエナジーでは、今後地熱発電所を稼働させる予定です。
HTBエナジーならすぐに相談、申し込みができる!
HTBエナジーの特徴はなんといっても、全国300店舗のHIS店舗から直接相談、申し込みができるところです。サービスエリアも非常に多く、これからも拡大予定となっている期待の新電力。
ソフトバンクでんきの特徴
・東京電力
・中部電力
・関西電力
ソフトバンクでんきのFITでんきプランでは、風力発電所や太陽光発電所で作られたを使用しています。
ソフトバンクなら毎月の出費を節約できる
電力自由化といえば、多彩な割引や特典です。スマートフォンや携帯電話やインターネット等の通信類を、ソフトバンクで契約している方にはやはりソフトバンクでの乗り換えおすすめです。電気も同時に契約することで、月々の費用が安くなります。また、ソフトバンク系列のSBパワーの発電所で作られた電気だけでなく、東京電力からも提供される仕組みになっているので安心です。
イーレックスの特徴
・東北電力
・東京電力
・中部電力
・関西電力
・九州電力
イーレックスは、バイオマス発電所の土佐発電所を持っています。先程も説明した通り、二酸化炭素を排出しない環境に良いクリーンなエネルギーです。
2016年4月以前から電力を販売
電力自由化は、実は段階的に実施されてきました。2016年4月の電力自由化前から、イーレックスは電力を法人向けに販売してきました。イーレックスは、大手の企業による共同設立によって誕生しました。セメント業界最大手の太平洋セメントや東芝、日立など大手企業が株主となっています。バイオマス発電だけでなくコンバインドサイクル発電といった様々な電源を確保しています。2016年4月の電力自由化前から設立されている歴史ある会社なので、万が一発電所に何かトラブルがあったとしても安心でしょう。
お話してきた通り電力自由化によって、電力小売り業には様々な企業が参加してきました。できるだけ安いプランに乗り換えたいですが、できれば環境に配慮した発電所で作られた電気も使いたいですよね。環境に配慮した発電方法を採用している新電力は沢山あります。電力自由化をきっかけに環境にも家計にも優しい生活を送りたいですよね。