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電力自由化でセット割も登場!どんなものがある?
2016年4月1日から電力自由化がスタートしました。
今までは住んでいる地域に関連した電力会社(東京都在住なら東京電力など)と契約して電力を供給してもらっていました。
しかし電力自由化によって、あなたの好みに合った電力会社を自由に選べるようになったのです。
また、電力自由化をきっかけに様々な企業が電力業界に参入しました。
そのためどこと契約したらお得なのかわからないと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は電力会社を選ぶ参考として、セット割のある電力会社をご紹介します。
セット割とは、たとえば「ガスと電気を○○会社で契約します」といった場合に適用される割引のことです。
セット割のプランに申し込めば、様々な割引を受けたり、ポイントがたまったりできるのです。
そこで今回はいくつかのセット割の内容をご紹介します。
旅行好きならENEOSでんき
と、ショッピングの際にも航空会社と提携しているクレジットカードで購入している方もいるのではないでしょうか。
そのような方にオススメなのがENEOSでんきです。
ANAと提携しているクレジットカードで電気料金を支払えば、マイルが貯まります。
還元率は200円ごとに1マイル。
そのほか、ENEOSカードで電気料金を支払えば
・ガソリン
・軽油
・灯油
が1リットルにつき1円割引となります。
そのため飛行機を使った旅行や、車でのお出かけが好きな方にはENEOSでんきが合っているかもしれません。
価格コムの料金シミュレーションをおこなったところ、1年間で16873円節約という結果に。
このような電気料金の安さも魅力の一つと言えるでしょう。
ソフトバンクのスマホを持っているならソフトバンクでんき
特に家族複数人で同じ携帯会社と契約している方はお得になる可能性が高いです。
たとえばソフトバンクでは、ソフトバンクでんきの「おうち割」というプランを提供しています
内容は、ソフトバンクのスマートフォンとソフトバンクでんきをセットで契約していると、2年間毎月最大300円が割引になるというもの。
これだけだとそんなにお得と感じないとお思いの方も多いかもしれません。
しかし期間限定でおこなわれている加入者ポイントプレゼントキャンペーンや、2年契約プランに加入することによって、さらなる割引が期待できます。
なお、価格コムの料金シミュレーションでは、1年間で6239円節約という結果になりました。
ガスとのセット割も
これにより、電力だけでなくガスも好きな会社に変更することができるようになります。
これを受けて注目されているのはガス会社が提供している電力プラン。
2017年のガス自由化に伴ってさらなる割引を追加するのではと噂されているのです。
そこで知っておきたい電力会社が東京ガス。
名前の通り、ガスがメインの会社です
価格.comの料金シミュレーションでは、電気とガスの両方を東京ガスで契約すると1年間で14644円節約という結果に。
また、東京ガスの特徴はポイント還元率の高さにもあるのです。
なんと電気料金1000円にき、15ポイント貯まります。
他の電力会社はだいたい1000円につき5ポイント還元ということを考えると、なんとその3倍の還元率です。
還元できるポイントの種類も豊富です。
なかにはキャンペーンとして「ポイント移行5倍キャンペーン」もおこなっていることもあるので、うまく活用すれば年間1万円以上お得になる可能性もあります。
セット割に加入する際の注意点
しかし加入する前にチェックしておきたいポイントがあります。
まずは解約金です。
電力会社によって金額は変わってきますが、たいていの場合数千円くらいの解約金が設定されています。
たとえばソフトバンクでんきでは2年契約に申し込んだ後、途中で解約となると5540円を支払わなければいけません。
そのため、申し込む前に解約金の存在と、契約期間を確認しておくようにしましょう。
もう一つチェックしたいポイントが、電気料金です。
いくら「マイルを貯めるため」、「スマートフォンの割引を受けるため」といって電力会社のセット割に申し込んだとしても、その割引以上に電気料金が高くなってしまったら節約になりません。
そのため、セット割の内容とその電力会社に変えたときの電気料金の増減を、料金シミュレーターを使って比較してから申し込むことをオススメします。
おわりに
マイルが貯められたり、スマートフォンの割引があったり、ガスとのセット割引があったりと魅力的なプランが多数あります。
自身のライフスタイルに合ったプランに申し込めば、電気料金も節約できて、別の割引も受けられるといったケースも。
しかし、セット割や電力会社の変更には解約金があったり、
「トータルでみると電力会社を変更しない方がお得だった」
という場合もあったりするので、事前にきちんとチェックしておくようにしましょう。