電力自由化によりセット割を利用する時の注意

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電力自由化でセット割を申し込む際の注意点とは?

電力自由化によって注目されているセット割。

「セットでお得そうだし、ここにしよう!」

と気軽に電力会社を変更してしまうと、後悔してしまう可能性もあります。

実はセット割に申し込む際には注意するべき点があるのです。

それは解約金です。

電力会社のセット割に加入すると、年間にわたって電気料金を節約したり、様々なサービスを受けたりできます。

しかし途中で

「やっぱ別の電力会社の方が節約できるかも」

と思って、電力会社を変更しようとすると解約金が発生する場合もあるのです。

そうなると今まで節約できていた分の電気料金以上にお金を支払うケースも。

また、実際には

「電力会社を変えない方が電気料金安かったかも・・・」

と、セット割目的で電力会社を変更して後悔するパターンもあります。

そこで今回はセット割と、加入する際の注意点を見ていきましょう。

電力自由化とセット割って?

今年から電力自由化がスタート。

今までは住んでいる地域に応じた電力会社と契約することが一般的だったのですが、これからは家庭ごとに好きな電力会社を選ぶことができるようになりました。

たとえば東京在住のAさん家庭が東京電力と契約しているとします。

しかし電力自由化によって

「こっちの電力会社に変更する方がお得かも!」

と考えて、東京に住みながらも関西電力と契約することもできるのです。

これには

「大がかりな工事が必要なんじゃ・・・?」

と思われる方も多いようです。

しかし一般的に工事は必要ありません。

電話やインターネットから申し込むことによって、簡単に電力会社を変更することができます。

なお、電力自由化によってソフトバンクや東京ガスなど、電力会社ではない企業も電力業界に参入するようになってきました。

それらの企業は、自社のメインのサービスとともにセットで加入してもらうことを目的として、プランや割引を提供しています。

これが電力自由化の「セット割」です。

たとえば、通信会社としておなじみのソフトバンクでは、ソフトバンクのスマートフォンを持っていたり、ソフトバンクのネット回線を使用していたりすると、電気料金と合わせてセット割引が適用されます。

また、東京ガスも現在注目が集まっている電力サービスの一つ。

なぜなら2017年度からガスの小売自由化も始まるからです。

電力自由化と同じように、家庭ごとに好きなガス会社を選べるようになります。

東京ガスはもちろん、ガスがメインの会社。

そのため電力自由化だけでなく、来年度のガス自由化によって新たな割引プランを出してくるのではないかと注目されているのです。

ソフトバンクのセット割とは?

つづいて、ソフトバンクを例にセット割の内容をみていきましょう。

先ほども書いた通り、ソフトバンクは自社のスマートフォンやインターネット回線と契約しているとセット割「おうち割」の対象となります。

これによって毎月最大300円の割引を2年間受けることができます。

また

・スマートフォン

・インターネット

・電力

のすべてをソフトバンクと契約することによって、2年間で約15万円割引されるケースも。

1年間で75000円、1ヶ月あたり6250円の節約となると、お得と実感される方も多いのではないでしょうか。

これに合わせて、Tポイントなどのポイント還元もあるため、さらに節約することが期待できます。

なお、2016年10月の現時点では

「10月31日までにソフトバンクでんきの2年プランへの申し込みでTポイント8000ポイント付与キャンペーン」

をおこなっています。

このようなキャンペーン時に申し込むと、よりお得に電力会社を変更することができます。

セット割にも注意が必要!

セット割を使うことによって、電気料金の節約につながりますが、それには注意点もいくつか存在しています。

確認したいポイントは解約金です。

電力会社によっては解約金が原則不要の場合もありますが、解約金が設定されていることが多いです。

たとえば、ソフトバンクでんきのプレミアムプランで2年契約の場合、途中で解約するとなると5540円を解約金として支払わなければいけません。

また、電力会社を変更する前にしっかりと

「本当に変えて得するだろうか?」

と考えることも必要です。

セット割の内容だけにとらわれず、

「電気料金だけで見たら他の電力会社の方が安かった!」

「電力会社を変更しない方が良かった」

という場合もあるので、電力自由化に関するサイトなどにある料金シミュレーションを利用してみることをオススメします。

おわりに

今回は電力自由化に伴う、電力会社のセット割についてご紹介しました。

家庭にピッタリのセット割を選べば、年間で数万円以上節約することもできます。

しかし、解約金がかかることもあるので、最初にチェックしておくことが必要です。

なお、「やっぱり電力会社変えない方が安かった」という場合も多いので、セット割の割引内容だけに注目せず、料金シミュレーターで具体的な電気料金を比較してから、申し込みを検討するようにしましょう。

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ユウ
専属ライター/メカに萌えます
こう見えて趣味はスノーボード。
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