ゴミ場に連れていかれないためになんとかPCとゲーム機の電力消費を抑えようと奮闘中。
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電力自由化は戸建が対象であり、マンションは対象外だと思ってる人もいるでしょう。
そんな電力自由化ですが、マンションの人でも活用することはできるのでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えしたいと思います。
今までは決められた地域の電力会社から受けることができましたが、自分で電力会社選ぶことができるので、電気料金やその他条件の見直しなどが自由にできるようになったのです。
そんな電力自由化はマンションに住んでる方にも適応されるのでしょうか?
実際にマンションに住んでる人は自分たちは対象外だからと思って全く電力自由化に興味がないという人も多いようです。
ですが、結論から言うと、マンションの場合でも、電力自由化は適用されます。
つまり、電力会社を自由に選ぶことができるのです。
でもそれは分譲など自分の保有するマンションだけでしょと思う人もいると思います。
ですが賃貸マンションでも電力自由化をすることはできるのです。
これに関しては電力会社を個別に切り替えることはできません。
電気を一括受託しているマンションは大家さんが電力会社を決めています。
大家さん自身が電力会社を変えるとなった場合 は恩恵を受けることができますが、もともと仕組み的に個別で電力会社を決めるというものではないので電圧一括受電契約をしているマンションに住んでる人たちは、電力自由化はあまり関係がないのかもしれません。
電圧一括受電契約かどうかは自分ではわからないという人も多いでしょう。そういった場合は大家さんか、自分がお世話になっている不動産会社または管理組合の組合長に聴くとわかります。
ですが電圧一括受電契約にしているマンションはあまり多くはないため、基本的には個別ごとに電力会社を選ぶことができると思って間違いないでしょう。
これは一戸建ての家庭と何ら変わりがないため自由に電力会社を選ぶことができるのです。
電力会社を変えるとなった場合、スマートメーターを切り替えなければなりません。
仮に賃貸マンションに住んでいる場合、このスマートメーターの切り替えを自分でやっていいのか、許可なしにやっていいのかどうかというところは気になるところでしょう。
また、メーターの交換工事に関してお金がかかるのかということを気になるのではないでしょうか。
まず、スマートメーターの切り替えを賃貸マンションの入居者が勝手にやっているかどうかという点ですが、これは勝手にやっても大丈夫の場合が多いです。
イメージ的には部屋の中にエアコンを取り付けることと同じと言っても過言ではありません。
エアコンを取り付ける時に大家さんにいちいち確認する人はいないでしょう。
スマートメーターも同じです。
工事の規模的にはエアコンの方がよっぽど大掛かりのためスマートメーターを変える程度では大家さんに何一つ損害はないのです。
どうしても言わないと気になるという場合は自分から大家さんに報告してもいいでしょう。
また、スマートメーターを切り替える場合、お金は誰が持つのでしょうか?
賃貸マンションは大家さんの物なので大家さんが払うべきと思ってる人も多いでしょう。
ですが、そもそもこのスマートメーターの取り替えの料金はかからないのです。
スマートメーターを取り替えるお金を持ってくれるのは新電力会社の方です。
新電力会社に電力を切り替える場合、スマートメーターの工事並びにそのお金に関しては新電力会社が一括で請け負ってくれるためお金や工事の心配をする必要は一切ありません。
確かに一括受電契約をしているマンションなどは大家さんがその電気機器を全て握っているので、個別で契約することができません。
そのため電力自由化の恩恵にあやかることはできません。
ですが、多くのマンションは個別に電力会社と契約しているため電力自由化を使うことができるのです。
賃貸マンションに入居するときに自分で電気会社に連絡をして電気を通してもらったという人は個別契約の可能性は高いです。
確実なのは大家さんに聞くことです。
自分が個別契約なのであれば、スマートメーターを取り替えることに対する許可やお金等は一切負担する必要はないため、簡単に変えることができるでしょう。