電力自由化に向けて北海道電力の電気料金プランを解説

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電力自由化対策に!北海道電力の電気料金プランを徹底解説

北海道電力バナー

実は北海道は日本の中でも最も電気料金の水準が高い地域だということをご存知ですか?他の地域と比べて人口密度が低いため、人口に対して送配電網などの整備にかかる費用が高くなってしまい、その結果、電気料金が高くなってしまうのです。

電気料金が高いということは電力自由化によって電気会社を選べるようになったことで節約できる幅も広い、ということです。

そして、電力自由化で得をするために必要なことは、自分の住んでいる地域を管轄している電気会社のプランをしっかりと把握し、その中で自分に適したプランを選ぶことということになります。

では、そんな北海道に電力を供給している北海道電力の電気料金プランについて見ていきましょう。

1日電気料金が変わらないプラン

まずは、1日を通して電気料金が全て均一で料金の増減がないプランです。 このプランは、1日を通して在宅だったり、どの時間に多く電気を使うという習慣のない世帯におすすめの料金プランです。

■従量電灯A
最大の電流が5Aと最も少ない電流に対して用いるプランです。 一般的にアパート、マンション等の集合住宅の共同電灯や小型機器に対して用いるプランです。

■従量電灯B
一般家庭が契約する電気プランです。 10A〜60Aまでの契約電流が対象です。一般家庭で従量電灯プランに申し込む場合はこのプランになります。

■従量電灯C
契約電流が6kVA以上、50kVA未満の契約で、主に大型集合住宅や小売店、病院などが契約をするプランです。

時間帯によって変わるプラン

主に使用する時間帯が決まっている場合に契約するプランです。 例えば、平日は仕事でほぼ昼間、家にいない場合などに検討するべきプランです。

■時間帯別電灯(ドリーム8)
1日を昼間と夜間という時間帯に分けて考え、時間帯別に電気料金が異なるプランです。 昼間は料金が割高になり、夜間は昼間の半分ほどの電気料金になります。 「夜間」に設定する時間帯は、以下の3つのパターンから選ぶことができます。

・22時〜翌朝6時
・23時〜翌朝7時
・24時〜翌朝8時

このプランは、主に夜型の生活をされている方や、オール電化などで夜電気を使用する割合が多いご家庭に適したプランになります。

■eタイム3(3時間帯別電灯)
1日を3つの時間帯に分けて電気料金を設定しているプランです。 3つの時間帯とは「夜間時間」22時〜翌朝8時、「午後時間」13時〜18時、「朝晩時間」8時〜13時と18時〜22時の3つが標準です。

このほかに「午後時間」を14時〜19時、もしくは15時〜20時に変更することもできます。

夜間時間が最も料金が割安に設定されており、反対に午後時間が一番高い料金に設定されています。
夜間時間の1kWhは約14円ですが、午後時間は1kWh約39円と、2倍以上の差が発生してしまっているのです。

その為、家事を午前中に済ませて午後は外出してしまうなど、午後に電気を使用することが少ない家庭におすすめのプランになります。

季節によって変わるプラン

電力はヒーターの使用などによって消費電気量が大きく変わってきます。 そこで、季節別に電気料金を設定したプランが北海道電力にはあります。

■ピーク抑制型時間帯別電灯(ドリーム8エコ)
冬期間(12月〜3月)にのみ「ピーク時間」という時間を設定し、その時間の電気料金を割高に設定し、他の時間帯での料金を抑えるプランです。

冬期間は「ピーク時間」「昼間」「夜間」の3つの時間帯別に電気料金が設定され、ピーク時間と昼間は従量電灯に比べて割高な料金設定になっていますが、夜間は割安な料金になっています。
冬期間以外(4月〜11月)は昼間時間と夜間時間のみ設定され、夜間の方が料金は割安に設定されております。
冬期間のピーク時間は、16時〜18時、17時〜19時、18時〜20時の3パターンから生活サイクルに合わせて選ぶことが可能です。
今、時間帯別電灯(ドリーム8)をご契約中の方はこちらのピーク抑制型時間帯別電灯(ドリーム8エコ)へ変更することで節約できる可能性があるのでおすすめです。

■耐雪用電力
北海道ならではの電気料金プランと言えますが、ロードヒーティングや暖房器の利用をする方向けに、それらの器具専用の電気プランがあります。

・耐雪用電力A(ホットタイム19)
毎日、午後9時〜翌午後4時まで耐雪用の電力をご使用になる方向けのプランです。

・耐雪用電力B(ホットプラン22)
毎日、午後4時から午後9時までの間で任意の2時間を除いて、耐雪用電力をお使いになる方向けのプランです。

・耐雪用電力C(ホットタイム19エコ)
毎日、午後9時〜翌午後4時まで耐雪用の電力をご使用になる方向けのプランです。 耐雪用電力Aと時間帯区分は同じですが、基本料金が安く、その代わり1kWhの電力料金が高いので、雪が少ない地方の方向けです。

・耐雪用電力 D(ホットタイム22エコ)
毎日、午後4時から午後9時までの間で任意の2時間を除いて、耐雪用電力をお使いになる方向けのプランです。
耐雪用電力Bと時間帯区分は同じですが、基本料金が安く、その代わり1kWhの電力料金が高いので、雪が少ない地方の方向けです。
耐雪用電力A〜Dの最低使用期間は3ヶ月ですが、「耐雪用電力L(ホットタイム22ロング)」という最低使用期間が6ヶ月のプランも存在します。

まとめ

北海道電力では、主に「いつでも電気料金が一定」のプランと「時間帯で電気料金が変わる」プラン、そして「12月〜3月などの冬季期間のみ電気料金が変わるプラン」などがあります。
また、ロードヒーティングや暖房器など、雪対策に使う電力専用のプランが存在することが大きな特徴であると言えます。
電力自由化を受けて、北海道電力の強みとなるのはこのような雪国特有のケースに対応した料金プランにあると言えそうです。

北海道は他地域に比べて電気料金が高い水準にあるので、これらのプランから自宅に適したプランを選び、賢く節約しましょう!

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笹葉
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電気料金や料金プランの比較記事をよく書いています。

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