各電力会社の電気料金の請求日
国土が狭いにもかかわらず国内にはたくさんの電力会社が存在します。日本人であってもそれぞれの電気料金の請求日を把握している人は意外と少ないはず。
そこで国内の電力会社の電気料金請求日を説明していきます。各電力会社の電気料金の引き落とし日は、それぞれ検針日から約10日目というケースが普通となっているようです。
しかし詳細なプランやサービスについてはそれぞれの電力会社ごとに異なっております。
東京電力
東京電力の場合ですと、口座振替の日にちは検針日の後から10日後と決まっております。
東京電力では電気料金支払い方法として口座振替を使っておられますと、口座振替サービスが適用されて、1カ月当たり54円の割引を受けることができます。
さらに、電気料金の口座振替日を自分の都合の良い日時に指定できる口座振替日指定サービスというものもあります。その他にも、防犯灯や街路灯といったものの支払いを一括で前払いできるサービスも用意されております。
東北電力
東北電力の場合ですと、口座振替日は検針日から10日後と設定されており、請求日を前もって教えてくれます。
また、預金不足などで引き落としが正常に行われなかった場合は、検針日からさらに20日目に東北電力からハガキで再請求日のお知らせを受けます。
そして、東北電力の顧客が自身で指定することができる振替日は、毎月の1日から30日の都合の良い日に指定することができる「任意日振替」、電気料金の支払期日(検針日の次の日から起算して30日後)に振り替えが行われる「支払期日振替」、そして最後に毎月期末の最終平日に電気料金の支払いが行われる「月末最終平日振替」の3種類となっております。
関西電力
関西電力の場合ですと初回の請求日は、検針日から請求日から9日目(標準振替日)に指定口座からの引き落としが行われます。
そしてもし、初回の振替日に電気料金の支払いが行われなかった場合は、検針日から20日後に再び指定口座から電気料金の引き落としが行われることになっておりますが、それでも何らかの事情で引き落としが正常に行われなかった場合は、検針日から30日目にさらに再び指定口座から電気料金の引き落としが行われることになっております。
ですから田勅会社からの引き落とし日の前日までには必ず、自分の指定口座に必要な電気代のお金を入金するようにしておきましょう。
中部電力
中部電力の場合ですと「検針日 口座振替日カレンダー」というものが使われております。
これは電気のご使用量の電力会社からのお知らせのお客様番号末尾の「日程」というものがあり、それがもし日程が「03」と表記されている場合、3月分の電気料金の口座振替は4月3日に行われるということになっております。
さらに、この日程にはその他にもありまして「01」~「19」といった日程9の中から、ご自分に都合の良い日程を自由に選択することができるようになっております。
北陸電力
北陸電力の場合ですと、電気料金の請求日は検針日から10日後となっております。そしてその際に電気料金のひきおとしが行われなかった場合は、検針日から20日後に再振替が行われることになっております。
しかし、それでも口座にお金が不足していて引き落としが行われなかった場合は検針日から20日目、すなわち来月の検針日から10日目にあたる日に再再度の指定口座からの電気代の引き落としが行われることになっております。
中国電力
中国電力の場合ですと、電気料金の初回の請求日は検針日から10日に行われることになっております。
この時に電気代の引き落としが行われなかった場合は、検針日から20日目に再び指定口座からの電気代の引き落としが行われることになっております。
しかしそれでも引き落としが正常に行われなかった場合、この日を相州期限日として再振替日に指定口座からの引き落としがきちんとできなかった場合は、退収料金が発生することになっておりますので、注意してきちんと電気代を期日までに支払うようにしましょう。
四国電力
四国電力の場合ですと、初回の口座振替日(標準振替日)は、検針日から10日目となっております。
そして、10日目の口座振替日に電気代の引き落としがきちんと行われなかった場合は、検針日から20日後に再度の引き落としが行われるように設定されております。
また検針日より30日目が最終お支払期日となっておりますので、指定口座への入金は前もってすましておくことにしましょう。また、検針日から10日目以降から30日目の期間でご自分に都合の良い日にちを口座振替指定日に指定することができます。
九州電力
九州電力では、検針日から30日目に支払期日が適用される延滞利息制度が行われております。
また、延滞利息制度の適用によって各種口座振替サービスが開始されております。