ポイントがたまる電力会社を一気にご紹介!
電力自由化をきっかけに、これまでの電気事業者だけでなくガス会社、石油会社、旅行会社などさまざまな企業が小売事業に新規参入しました。
これまでになかったユニークなプランや、さまざまなポイントがたまるプランも続々登場しています。
今回は、ポイントがたまるプランのある会社とその特徴についてご紹介していきましょう。
東京電力エナジーパートナー
その後電気小売事業を引き継いだのが東京電力エナジーパートナーです。
いち早くポイント制を導入したのがここであり、ポイントに対応したプラン数の多さは一番と言っていいでしょう。
東京電力エナジーパートナーでたまるポイント
電気料金の支払い1,000円につき5ポイントがたまります。種類は選択制で、TポイントかPontaポイントの好きなほうを選べます。
未選択のままでも自動でたまっていくので、あとから交換することも可能です。
たまったポイントは1ポイント1円で、全国の提携先で使うことができます。
さらに2017年春をめどに、ポイントを利用しての電気料金の支払いにも対応していく予定です。
東京電力エナジーパートナーの供給地域
電力自由化以降、東京電力管轄地域に加え中部電力・関西電力管轄の地域にも対応しています。まちエネ
まちエネは24時間同一料金制を導入しており、日中もずっと在宅の場合や、家事を分散して行うなど1日を通して平均的に電気を使うという家庭にはぴったりです。
逆に夜中や早朝にまとまった量の電気を使うことが多い家庭には向かないでしょう。
まちエネでたまるポイント
「まちエネ きほんプラン」では、電気料金の支払い1,000円につき10ポイントのpontaポイントがたまり、ローソンで使うことができます。さらに毎月ローソンで使えるクーポンが配信されるため、ローソンをよく使う人におすすめです。
まちエネの供給地域
東京電力エリアのみで契約可能です。ENEOSでんき
電気料金の支払いにENEOSカードを使えば、ガソリン代・灯油代が最大7円引きになるという特典付きです。
ENEOSでんきでたまるポイント
電気料金の支払い200円(税抜)につき、Tポイントが1ポイントたまります。1ヶ月の電気代が8,000円なら40ポイントたまることになります。
TポイントはTSUTAYAをはじめとした全国の提携先で使うことができますが、電気代の支払いには使えない点に注意しましょう。
支払いにクレジットカードを使えば、カードの種類に応じたマイルやポイントをためることもできます。
ただし、Tポイントとどちらかの選択制です。
ENEOSでんきの供給地域
東京電力エリアのみで契約可能です。ヤマダのでんき
関西電力管轄に住んでいるなら、関西電力の基本料金がそのまま適用されることになります。
そのため直接電気代が安くなるというわけではありませんが、利用料金に応じてヤマダポイントがたまるのが魅力です。/p>
ヤマダのでんきでたまるポイント
【1ヶ月あたりの電気料金】・5,000円未満 2%(進呈の翌日から62日間有効)
・5,000円以上~8,000円未満 4%(進呈の翌日から124日間有効)
・8,000円以上 6%(進呈の翌日から186日間有効)
毎月の電気料金に応じてヤマダポイントがもらえます。
電気料金が1万円なら600円分がたまることになります。
ただし、それぞれ有効期限が決まっている点に注意しましょう。
たまったポイントは全国のヤマダ電機および提携先で利用可能です。
よくヤマダ電機を利用するという人にはぴったりです。
ヤマダのでんきの供給地域 沖縄を除いた46都道府県で契約可能です。
東京ガス
電力自由化で、ガス会社でも電力事業に参入できるようになりました。
ガス会社の利点を活かし、電力とガスのセット割が適用されます。
そのためもともと東京電力や東京ガスを契約していた家庭はさらにお得になります。
東京ガスでたまるポイント
電気料金1,000円につき15バッチョポイントたまります。これは東京ガス独自のポイントで、1バッチョ=1円です。
1.5%の還元率は他に比べても高い水準となっています。
たまったバッチョポイントはTポイント、Pntaポイント、WAONポイントなど5つの提携ポイントと交換できるほか、東京ガスオリジナルグッズとの交換もできます。
東京ガスの供給地域
東京電力エリアのみで契約可能です。ポイントの種類、使いやすさで選べる
電力自由化以前はただ毎月電気料金を払っていたものが、料金に応じてさまざまなポイントがたまるようになったのは大きなメリットですよね。
電力会社独自のものから、全国の提携先で使えるものまでさまざまですので、自分にとってのポイントの使いやすさで電力会社を選んでみるのもおすすめです。