スマホやネットがお得に!「通信会社系」の電力会社を比較
docomoには「セット割引」が無い
docomoと中部電力の提携
電力自由化に伴い、docomoは中部電力との提携を発表していました。中部電力のオンラインサービスを利用することで、ドコモポイントがもらえるというものです。しかし、このドコモポイントがもらえるキャンペーンは現在終了しています。docomoは今後、東京ガスや関西電力とも提携をする可能性があると発表していますが、詳しいことは今のところわかっていません。auやソフトバンクと比較すると、docomoは電力小売事業にあまり乗り気ではないようです。
ソフトバンクならセット割引が可能
ソフトバンクとソフトバンクでんきを契約した場合
東京電力エリアでソフトバンクとソフトバンクでんきを契約し、セット割引を適用させた場合のシミュレーションをご紹介します。今回は、クリーンエネルギーではなくお得なスタンダードなプランからご紹介します。東京電力の従量電灯Bの場合と比較して、電気代からどれくらいお得になるのかをご紹介します。
単身世帯や少人数家族がスタンダードSに切り替えた場合(30A、333kWh/月)
・2年間で電気代が4,800円得になる
・2年間でTポイントが2,020ポイント溜まる
3〜4人の家族がバリュープランに切り替えた場合(40A、392kWh/月)
・2年間で電気代が16,800円得になる
・2年間でTポイントが960ポイント溜まる
5人以上の家族がプレミアムプランに切り替えた場合(50A、700kWh/月)
・2年間で電気代が22,080円得になる
・2年間でTポイントが1,880ポイント溜まる
auでんきのセット割引
・1ヶ月の電気料金が5,000円未満は1%のキャッシュバック
・1ヶ月の電気料金が5,000円以上8,000円未満は3%のキャッシュバック
・1ヶ月の電気料金が8,000円以上は5%のキャッシュバック
電力会社のポイントは、au WALLETプリペイドカードにキャッシュバックされます。電子マネーとしてお買い物で使うことが出来ます。しかし、ソフトバンクと違い、割引とは別にTポイントなどのポイント付与は無いので、ソフトバンクと比較すると、割引率は少ない印象です。
auとauでんきを契約した場合
auとauでんきを契約した場合、ソフトバンクと同じ従量電灯Bという条件で計算してみましょう。
単身世帯や少人数家族がauでんきSに切り替えた場合(30A、333kWh/月)
・2年間で3,780円のキャッシュバック
3〜4人の家族がバリュープランに切り替えた場合(40A、392kWh/月)
・2年間で6,288円のキャッシュバック
5人以上の家族がプレミアムプランに切り替えた場合(50A、700kWh/月)
・2年間で16,126円のキャッシュバック
このように比較してみると、総合的にソフトバンクでんきのほうが割引率が高いようです。