【子供のいる3人家族向け比較】電力自由化おすすめプラン
今回の3人家族の電気料金比較のための条件
・東京電力エリア(23区)在住
・4月の電気料金は11,000円(50A契約)
・平日の日中は家族の1人が家にいる場合が多い
・土日はほとんど家にいる
・従量電灯B(標準プラン)
この条件で計算すると、現在の電気代は、
・1年間で150,505円
・電気使用量は5,949kWh
となりました。これらの条件で、他の電力会社と比較してみたところ、実質節約額だけでみると以下の電力会社のプランがお得でした。
1,ミツウロコグリーンエネルギー株式会社(従量電灯B)
・1年間の電気代は134,747円
・1年間で 15,758円節約
・1年間で10%の節約
東京電力の従量電灯Bと比較すると年間で15,000円以上お得になる可能性があります。1年間で10%もお得になるのはかなり嬉しいですよね。
時間によって電気量料金が上がることはない
ミツウロコグリーンエネルギーの従量電灯Bは、時間によって電気量料金が上がることはありません。さらに、季節別で料金が変更することがないので、計画的な節約が可能です。加入条件は特に無く、段階制料金タイプとなっています。アンペア数が上がるにつれて基本料金が上がります。
・120kWh以下は21.43円/1kWh
・120kWh以上300kWhは22.63円/kWh
・300kWh以上は25.24円/kWh
電気を使うほど電気量料金が上がるので、2、3人などの少人数の家庭に向いているプランです。
2,東燃ゼネラル石油(myでんき 従量電灯B まとめて400)
・1年間の電気代は135,321円
・1年間で 15,183円節約
・1年間で10%の節約
ミツウロコグリーンエネルギー株式会社と同じように、東京電力の従量電灯Bと比較すると年間で15,000円以上お得になり、1年間で10%も節約できる可能性があります。
ミツウロコグリーンエネルギーの従量電灯Bと似た料金体系
東熱ゼネラル石油のmyでんき 従量電灯B まとめて400は、ミツウロコグリーンエネルギーの従量電灯Bと非常に似た料金体系となっています。時間によって電気量料金が上がることは無く、季節別で料金が変更することもありません。同じように、加入条件は特に無く段階制料金タイプです。ミツウロコグリーンエネルギーと違うのは、最初の400kWhまでは固定料金となっている点です。そのため、電気を多く使う家庭に向いています。
・400kWh未満は8,874円の固定料金
・400kWh以上は28.82円/1kWh
3,サーラeエナジー株式会社(基本プランA)
・1年間の電気代は135,430円
・1年間で 15,074円節約
・1年間で10%の節約
こちらの電力会社も、東京電力の従量電灯Bと比較すると年間で15,000円以上お得になり、1年間で10%も節約できる可能性があります。
上記2つのプランと似た料金内容
こちらの料金体系も、上記2つの電力会社のプランと似た以下の様な料金体系となっています。
・350kWh未満は22.80円/1kWh
・350kWh以上は25.13円/1kWh
どちらかというと、ミツウロコグリーンエネルギーの従量電灯Bの方に似た料金体系です。
このようにシミュレーターにかけて比較してみると、東京電力エリアに住む子供のいる3人家族は、新しい電力会社に変更することで、1年間で15,000円以上の節約ができる可能性があります。しかし、これらのプランにはセット割引やガソリン割引、ポイント付与などの特典がありません。場合によってはそれらの特典がある電力会社の方が、今回紹介した電力会社のプランと比較して月々の出費は抑えられる可能性があります。シミュレーターはあくまで1年間の電気使用量をシミュレーションした場合の電気料金を算出しているので、現実の場合は多少変動する可能性があります。