ゴミ場に連れていかれないためになんとかPCとゲーム機の電力消費を抑えようと奮闘中。
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ですが電力自由化を最大限活用するためには様々な知識も必要です。その内の一つが、アンペア数です。
アンペア数によって電気料金が変動することをご存知でしょうか?
電力自由化は自分で電力を供給する会社を決めることができるため、このアンペア数によって電気料金が変動するということをきちんと理解しなければ正しい会社を選ぶことはできないのです。
電力自由化に伴い、知っておいて欲しい電気料金とアンペア数の関係について紹介します。
アンペアとは学校の授業で習った通り、電流の単位になります。
大体どれくらいのアンペア数が一つの家庭に設定されてるのかというと30アンペアから40アンペアほど。
これは自動的に設定されます。
自分の家の契約しているアンペア数がいくらなのかは今は支払っている電力会社から来ている請求書の中にある電気使用量という部分に書いてあります。
このアンペア数によって基本料金が実は変わってしまいます。
アンペア数が高ければ高いほど基本料が高くなるのです。
仮にあなたの家族が20アンペアで事足りているにもかかわらず、40アンペアの契約をしてしまった場合、基本料金の観点で非常に損をしてしまっています。
このように自分がどれくらいのアンペア数をいつも使っているのかというのを認識し、契約しているアンペア数が適切かどうか確認することによって電気の基本料金を大幅に減らすことができるのです。
実際に自動的に設定される30アンペアから40アンペアを使う家庭というものは多くはないためこれらを見直すことで大幅な節約をすることができます。
実際、新電力会社も契約アンペアを10アンペアから60アンペアまで選べるようになっており、これらを選ぶことも電力自由化で、お得な選択をするために必要になっているのです。
電気の基本料金は高めに設定して使用した分の電気自体が安いという新電力会社もあるためアンペア数を下げたことによって劇的に電気料金が下がったと感じることのできない新電力会社も中にはありますが、契約アンペア数にかなりの価格差がある新電力会社もあります。
はたまた電気料金額と基本料金つまりアンペア数が高くもなく安くもないという新電力会社もあります。
どちらにしてもアンペア数を減らすことによって安くなる事は間違いありません。
アンペア数を調整することはし電力自由化に伴う「価格を安くする」という観点では重要な要素なのです。
今使っている電力会社にもよりますが、基本的にはアンペア数を10アンペア下げることにつき約300円程度の節約ができるようになります。
アンペア数を変更することによって年間3000円以上の電気代を節約することができるようになります。
電力自由化に伴い、電気の供給先を変更する場合、このアンペア数からまず決めなければなりません。
そうなった場合、自分の家庭がどれだけのアンペア数が必要なのか?というのを事前に把握しなければならないのです。
それを把握するのは新電力会社に変更する前にしなくてはなりません。
ではどのようにして、適切なアンペア数を決めればいいのでしょうか?
お勧めの方法は、今あるアンペア数よりも10アンペア落として普通通り生活を行うことです。
それでブレーカーが落ちることがなければそのアンペア数で事足りていると言っても過言ではないのです。
10アンペア下げてさらに大丈夫なのであれば、また10アンペアと適切なアンペア数を探していきましょう。
これによって、あなたの家庭で適切なアンペア数を導き出すことができます。
適切なアンペア数がでれば、電力自由化を活用して最も適切な新電力会社を選ぶことができます。
新電力会社に変えることによって電気料金の値引きができますが、使用電気自体を安くするという観点以外で契約しているアンペア数を減らすという観点でも安くすることができます。
そのために必要なのは自分の家庭がいくらのアンペア数でやっているのかを把握します。
現在契約している電力会社で10アンペアずつ減らしていき最も適切なアンペア数は何なのかというのをブレーカーが落ちるかどうかという観点でチェックしていくのです。
これによってあなたの適切なアンペア数がわかるでしょう。
適切なアンペア数がわかればどの新電力会社にすればいいのかというのが見えてくると思います。
アンペア数によって料金が安くなる会社があるのであればそれを選んでもいいかもしれません。
そん…