待機電力を減らして節電しましょう

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節電のために待機電力を見逃すな!

節電を心がける際に、見逃してはいけないのが待機電力です。使っていないのに電力を消費し続けるのは完全にムダですよね。今回は、待機電力とその節電方法についてご紹介します。

5パーセントのムダを減らしてきっちり節電

一般家庭において、1年に消費する電力のうち、およそ5パーセントが待機電力であるという調査結果が経産省から出されています。

1割にも満たないじゃないかと思うかもしれませんが、これらの電力は家電製品を利用していない時に消費されているものですから、非常にムダに電力を使ってしまっていると言えますし、心がけ次第ですぐに節電できる部分でもあります。

待機電力をきっちり削っていくことで、無理のない節電ができるのです。

家庭でのその他の節電方法はこちら!

待機電力、意外な1位はガス温水器!電源OFFで節電を

実は、一般家庭で一番待機電力を消費しているのはガス温水器なんです。
このガス温水器、もちろんお湯を沸かすのにはガスが用いられているのですが、温度や湯量の監視・調節にかなりの電力を消費しているという事実はあまり知られていません。待機電力ですから、もちろんお湯を使っていないときも電力を消費し続けているのです。

ここで節電をするためには、洗い物やお風呂・シャワーの時以外にガス温水器の電源をきっちり切っておく必要があります。
待機電力の実に2割を占めるガス温水器、こまめな電源OFFで節電しましょう。

テレビは今でも待機電力節電のターゲット

待機電力を削って節電する、といった時に、まず思いつくのはテレビの主電源でしょう。
10年前と比較すれば、待機電力は半分以下になってはいますが、やはり今でも全体の1割を占めています。

リモコンで電源を操作すると、スタンバイ状態でより多くの待機電力を消費してしまうので、しっかり本体の主電源をOFFにしておくことで、節電が見込めます。

いかがでしょうか。ガス温水器とテレビ、この2つの待機電力を意識して抑えることで、けっこうな待機電力を節電することができるはずです。ぜひ今日からでも実践してみましょう!

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専属ライター/実は機械音痴
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