【電力自由化】専業主婦がいる家庭におすすめの電力会社ランキング
しかし、世帯人数や電気使用量、各家庭のライフスタイルによっておすすめの電力会社は異なるため、どこの電力会社の料金プランがお得になるかはわかりません。
専業主婦がいる家庭の場合、どこの電力会社の料金プランがおすすめなのかランキング形式でご紹介していきます。
今回の比較条件
・東京電力エリア在住
・契約アンペア数は40A
・従量電灯B(標準アンペア)
・月々の電気料金10,000円
・月々の電気使用量4,773kWh
・専業主婦のいる3人家族
・オール電化ではなく、都市ガス利用
現在の電気料金の内約は以下の通りです。電力自由化後の東京電力の料金となっています。電気量料金は全て1kWhごとの料金です。
基本料金:40A契約で1,123円20銭
第1段階電気量料金(120kWhまで):19円52銭
第2段階電気量料金(120〜300kWhまで):26円00銭
第3段階電気量料金(300kWh以上):30円02銭
このような条件でシミュレーターにかけた結果、以下のようなランキングとなりました。
1,ミツウロコでんき(従量電灯B)
こちらのプランは24時間同じ料金なので、日中高額になりがちな電気も時間を気にせず使用できます。
24時間の料金が変わらないので、専業主婦のいる家庭にとてもおすすめです。
計画期間は1年間ですが、解約に伴う違約金が取られることもなく安心です。
ミツウロコでんき(従量電灯B)の電気料金
ミツウロコでんきの従量電灯Bでは、以下のような料金設定となっています。電気量料金は全て1kWhごとの料金です。
基本料金:40A契約で1,123円20銭
第1段階電気量料金(120kWhまで):21円43銭
第2段階電気量料金(120〜300kWhまで):22円63銭
第3段階電気量料金(300kWh以上):25円24銭
東京電力従量電灯Bプランよりも10,140円お得
基本料金は東京電力と同じ1,123円20銭となっていますが、第3段階電気量料金が約5円も安くなっているため、専業主婦がいるご家庭でも安心して電気を使うことができます。
2,ENEOSでんき(Aプラン:2年契約)
ミツウロコでんき(従量電灯B)と同じように、24時間の電気料金が一定なので、専業主婦でも安心です。
電気料金の支払いを、ENEOSカードにすると、ガソリンや灯油、軽油のセット割引が適用されます。車を持っているご家庭におすすめです。
ただし、2年契約のプランなので、解約に伴う違約金が発生するので申し込み前はよく吟味してから契約しましょう。
ENEOSでんき(Aプラン:2年契約)の電気料金
ENEOSでんき Aプラン(2年契約)では、以下のような料金設定となっています。電気量料金は全て1kWhごとの料金です。
基本料金:40A契約で1,123円20銭
第1段階電気量料金(120kWhまで):20円76銭
第2段階電気量料金(120〜300kWhまで):23円26銭
第3段階電気量料金(300kWh以上):25円75銭
東京電力従量電灯Bプランよりも10,718円お得
こちらも基本料金は東京電力と同じ1,123円20銭となっており、第3段階電気量料金も比較的安いです。
そのため、電力自由化後に専業主婦がいるご家庭に非常におすすめです。
3,株式会社坊っちゃん電力(粋な坊っちゃんプラン)
そのため、専業主婦の方が昼間に分散して家事をすることができます。
株式会社坊っちゃん電気は電力自由化後初めて名前を聞く方も多いかと思われます。知名度は高くありませんが、東京電力よりもお得な電気料金を展開しています。
株式会社坊っちゃん電力(粋な坊っちゃんプラン)
株式会社坊っちゃん電力(粋な坊っちゃんプラン)では、以下のような料金設定となっています。電気量料金は全て1kWhごとの料金です。
基本料金:40A契約で1,200円00銭
第1段階電気量料金:なし
第2段階電気量料金(300kWhまで):22円00銭
第3段階電気量料金(300kWh以上):25円00銭
東京電力従量電灯Bプランよりも10,040円お得
基本料金は東京電力よりも高いですが、第3段階電気量料金は上記2社と比べて最も安いです。
終わりに
仮定の条件下ではありましたが、専業主婦のいるご家庭では、24時間の電気量料金が同一であるプランがお得になる傾向があります。
東京電力エリア以外の方は、まずは月々の電気料金や家族のライフスタイルを把握して料金をシミュレーションしてみましょう。
電力自由化で新電力に興味を持たれたなら一度やってみてはいかがでしょうか?