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誰でも簡単!タイマーを使った賢い節電方法
節電をする上で非常に便利なのがタイマー。
これを利用することで、非常に効率的に節電を行うことができます。
節電をしなければならないとは思いつつも、エアコンや扇風機をつけっぱなしにしてしまうといった経験は誰にでもあると思います。
今回はそんな方向けにタイマーを使った節電方法を詳しくご紹介します。
節電の心強い味方タイマーコンセント
タイマーコンセントはその名の通りタイマーにコンセント口が付いている製品で、時間をセットしておいてその時間になるとコンセント口からの電力が遮断されるという節電用品です。
これを利用すると、わざわざコンセントを抜かなくても時間さえセットしておけば、電気を使っていない間は自動で節電を行ってくれます。
1000円~2000円程度の商品が多く、メーカーによっては1000円以下の商品もあります。
また、アナログタイプとデジタルタイプの製品があり、一般的にデジタルタイプのほうが高機能の製品が多く値段も高い傾向です。
タイマーコンセントはコンセント口が少ない
タイマーコンセントは基本的にコンセント口が1つ2つしかありません。
しかし、普段家で利用しているコンセント口は1つや2つでは足りませんよね。
そんなときに役立つのが延長コードです。
同じ時間に使わないものは同じ延長コードにまとめておくことで、多くの家電などを一度に節電することができます。
そのため、延長コードが家にないという方は合わせて購入しておきましょう。
また、その際には延長コードで使用できる電力の合計ワット数にも注意して選ぶようにしましょう。
月々にかかる電気代は20円程度
1Wの製品を使用した場合、タイマーコンセントの一ヶ月の電気代は約20円です。
もちろんコンセントを多く使えば使うほど電気料金は高くなりますが、1個や2個ではそれほど電気料金はかかりません。
そのため、節電対策を始める前よりも電気料金が高くなってしまうということはまずありません。
使い始めてから電気代が高くなってしまったという方は、延長コードで多く使いすぎている可能性があるので気をつけてください。
タイマーコンセントの選び方
先程も述べましたが、タイマーコンセントにはアナログタイプとデジタルタイプがあります。
アナログタイプは説明書をほとんど見なくても、コンセントを指して時間に針を合わせるだけで直感的に使うことができるので、お年寄りや小さいお子さんにおすすめです。
デジタルタイプは曜日や日程まで細かく設定できるものが多く、平日職場で働いている間は節電するといった使い方ができるので非常に便利です。
玄関ライトなどに使える屋外用もあります
タイマーコンセントは室内用以外に室外用もあります。
室外用は玄関のライトやクリスマスツリーのイルミネーション節電に利用することができます。
また、精密機器を外で使うのが心配という方には雨や風から守ってくれるカバー付きの製品もあるのでそちらを購入するようにしましょう。
ただし、値段は室外用のほうが室内用よりも少し高くなっており2000円以上の製品が多くなっています。
家電のタイマー機能を利用する
エアコンや扇風機には元からタイマー機能が備わっていますが、これを利用していない方も多くいらっしゃいます。
コンビニやスーパーに出かける間にエアコンや扇風機の電源をつけっぱなしにしてはいませんか?
出かける時間が予め分かっている場合には、予定時間の30分前に電源が切れるようにセットしておきましょう。
室内の温度は急激に下がるということはないので、30分程度では急に寒くなったり暑くなったりすることはありません。
トイレなど意外なところにでも節電できる
エアコンの節電や扇風機の節電はよくテレビや雑誌でも見かけますよね。
しかし、意外なところでも節電をすることが可能となっています。
たとえば、トイレの便座を温める機能もタイマーで管理することができます。
TOTOのトイレの場合は壁のボタンから、3時間後・6時間後・9時時間後から電源を切る時間を選択できるようになっています。
スマートフォンにも節電機能はある
皆さんが普段持ち歩いているスマートフォンにも節電機能が備わっています。
省電力モード・低バッテリーモード・タイマーモードなどがあり、タイマーモードではセットした時間に省エネモードに切り替えることができます。
もちろん、機種によって多少の名前の違いはあると思いますが、大抵似たような機能が備わっていますので、充電がすぐになくなってしまうという方は試してみてください。
タイマーをうまく活用して節電しよう
電気料金は公共料金の中でも、アイデア次第で比較的削減しやすい料金です。
コンセントタイマーや家電に備わっている機能をうまく利用することで、月々にかかる料金を減らせるのでぜひ使ってみてください。
塵も積もれば山となるというようにたとえ小さな節電でも毎日コツコツ続けると、数年後には大きなものになるのでこまめな節電を心がけて家計の負担を減らしましょう。