身近な家電で上手に節電する具体的な方法を紹介

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身近な家電で上手に節電!その具体的な方法とは?

節電とコンセント
私たちは普段からたくさんの電化製品を使って生活しています。これらの家電は、電力消費量を抑え効率よく使うことで節電効果があります。また、古い機種の場合は買い替えたほうが節電になる場合も。上手な家電の節電方法についてまとめました。

身近な家電で節電する方法

家庭全体の電力消費量の中で3割以上を占めるのが、冷蔵庫・テレビ・照明です。これらの家電の節電方法をご紹介します。

■冷蔵庫で節電する

冷蔵庫の節電には、中に物を詰め込みすぎないことがポイント。冷気の循環が悪くなるうえ、目当てのものを探すのに時間がかかると、それだけ開けっ放しの時間も長くなってしまいます。常に中身が見通せる程度の量を意識しましょう。全体の容量の7割以下が理想です。また、開閉時間や回数を減らすことも節電になります。

冷蔵庫を壁にピッタリくっつけて設置したりしていませんか?余分なスペースがないと冷蔵庫の放熱がうまくゆかず、余分な電力を消費してしまいます。環境庁では5cm以上のすき間をあけることを推奨しています。

設定温度も常に「強」にしている必要はありません。入れているものが少なければ「弱」でも問題なく庫内を冷やすことができます。夏場など、気温が高く開閉回数も増える時期は「中」でもいいでしょう。一度設定したら頻繁に変えないことが効果的な節電方法です。最新機種で「エコモード」などの機能がある場合はそちらを利用しましょう。

■テレビで節電する

液晶テレビ・プラズマテレビの場合、省エネモードがあれば設定しましょう。薄型テレビは購入時の設定で「鮮やか」になっている場合が多いので、今一度設定を確認しましょう。

プラズマテレビの輝度を最大から中央に調整した場合、年間で152kWhの節電になります。これは電気代にすると約3,500円です。(1kWh22.86円で試算)

さらに明るさと同様、テレビの音量も程よく抑えることで節電効果があります。

テレビを見ないときにスイッチを消すのは基本ですよね。このとき、ただリモコンの電源ボタンを押すだけではなく、主電源から切るようにすると待機時消費電力も抑えられます。よくコンセントから電源プラグを抜いたほうがいいと言われますが、5年以内に購入した機種の場合は主電源から切るだけで十分です。

■照明器具

照明器具の節電は、なんといってもこまめにスイッチを消すことです。方法としては地味ですが、積み重ねでもっとも効果を発揮します。

また、長時間つける必要はないけれど、頻繁に通るため瞬間的に明かりが欲しいという場所がありますよね。玄関やトイレ、廊下などは、しょっちゅう電気をつけたり消したりするのは大変です。

こんな場合は人感センサーつきの照明をうまく利用しましょう。自動で点灯・消灯してくれるためムダがありません。一般的な白熱電球と比べると、人感センサーつきLED電球にした場合使用時間は約1/3、電気料金は1/10に。そのうえ電球の寿命は約40倍にもなります。初期コストがかかるものの、長期的に見ると節電効果の高い方法です。

■待機時消費電力を減らそう

電化製品は使用していない時でもわずかに電力を消費しています。これが待機時消費電力と呼ばれる無駄の塊!家庭全体の消費電力のうち、年間5%がこの待機時消費電力だと言われています。その節電効果は見逃せません。シーズンオフで長期間使わない家電は、プラグから電源を抜くクセをつけましょう。

買い替えで節電しよう

テレビ、冷蔵庫、エアコンなど、家庭での消費電力の大半を占める家電の場合は、買い替えも節電に有効です。古い機種と最新機種を使った場合の比較は以下のようになります。

【エアコン(2.8kWの場合)】

2006年製で年間電気代が年間30,300円のところ→2014年製だと21,000円に

【液晶テレビ(40V型の場合)】

2010年製で年間電気代が5,430円のところ→2014年製だと1,400円に

【冷蔵庫(401~450Lの場合)】

2007年製で年間電気代が17,000のところ→2014年製だと5,400円に

※資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド」2015年版より

古い機種を何年も使い続けていると、経年劣化により消費電力量は年々上がっていきます。最新機種では省エネ機能がどんどん進化しているため、買い換えるだけで30~70%も節電効果が出る場合もあるのです。

■最新家電の選び方

買い替えの際のポイントとして、省エネ機能が高い家電には「省エネルギーラベル」が貼られています。基準を達成しているものは緑色のマークがついているので、これを基準に選ぶといいでしょう。

エアコン・・・部屋の広さに合わせて選びます。APF(通年エネルギー消費効率)の値が高いほど節電効果が高くなっています。

テレビ・・・年間消費電力量を目安にします。また待機消費電力が少ないものがいいでしょう。

冷蔵庫・・・使う人数に合わせたサイズで選びますが、年間消費電力量がより少ないものにしましょう。特に冷凍庫の大きさが消費電力量に影響するため、使い方に合わせて上手に選んでください。

使い方次第で節電効果はアップする

古い機種を何年も使い続けているという家庭の場合は、ちょっとした心がけの積み重ねが大きな節電効果を生み出します。すでに最新機種を使っているという家庭の場合は、エコモード・省エネモードといった機能を利用するだけでカンタンに節電することができます。それぞれのご家庭に合った方法で効率のよい節電を目指しましょう。

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わかな
ライター/節電・節約大好き
半ば節電・節約が趣味の女性ライターです。「お家の電気」の話が得意です。

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