節電アイディアをご紹介

TOP > 節電 > 今よりもっとお得になる!節電のアイディア3選

今よりもっとお得になる!節電のアイディア3選

原発の停止や燃料費の高騰などで、電気料金の値上がりが家計を圧迫して苦しい…と考えている家庭も多いのではないでしょうか。

節電をするには、こまめに電気を消す以外に方法はないのか気になりますよね。

今よりももっと電気料金を節約できる、節電のアイディアをご紹介していきます。

1.省エネルギーの電球に交換

こまめに電気を消すことも大切ですが、電球の種類も節電に大きく関わっています。

白熱電球は電気を大量に使うので、省エネルギーな以下の電球に交換することをおすすめします。

・LED電球

・電球形蛍光灯

節電効果が得られるのはもちろん、電球の寿命自体も白熱電球より非常に長いです。

今すぐ節電したいという方は、できるだけ早めに交換しておきましょう。

白熱電球自体はこれらの省エネルギーな電球よりも安いですが、消費電力は非常に大きいです。

LED電球などは、近年になって普及してきたためまだまだ高価なイメージがありますが、最近では1,000円以下で購入できるようになってきています。

2.調理器具にエコなものを導入する

節電をするには、調理器具にこだわることも大切です。

例えば、土鍋や圧力鍋は節電に向いた調理器具です。

IH調理器や炊飯器は、どうしても電気を長時間使います。

土鍋なら、一度沸騰するとしばらく冷めにくいので、予熱での調理が可能です。

圧力鍋の場合も、少しの加熱時間で素早い調理が可能です。

頻繁にお鍋で煮たり、炊飯器をよく使ったりする家庭はこれらの調理器具の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

土鍋や圧力鍋は料理も美味しくなるのでおすすめです。

3.冷凍した食材は早めに出しておく

また、冷凍した食材は早めに冷凍庫から出しておくと、電子レンジを使わずに節電することができます。

肉などを冷凍した場合は、調理する際に電子レンジの「解凍」を使っている方も多いのではないでしょうか。

電子レンジの解凍は、意外と長時間の稼働になりますよね。

しかし、事前に冷凍庫からだしておけば、節電にもなるし、すぐに調理をはじめられるというメリットもあります。

無理に節電するよりも契約プランの見直しが効果的

消費電力を抑える最終的な目標は、エコももちろんですが、「節約」ですよね。

無理に節電のアイディアを実践するよりも、契約プランを見直すだけで、簡単に節約することができます。

例えば、東京電力エリアなどのアンペア数によって基本料金が変わる場合、1人暮らしの家庭は20A契約で十分なのに、50Aや60Aを契約していると、基本料金が無駄になってしまいます。

60A契約の場合、めったに停電しないというメリットがありますが、節約や節電という観点から見ると、アンペア数を見直すだけでかなり節約になります。

■思い切って新電力に切り替えるのもおすすめ

契約プランの見直し中に、新電力が気になったという方は、思い切って新電力に切り替えてしまったほうが大幅に節約できる可能性があります。

1人暮らしの場合はあまりメリットがありませんが、電気をたくさん使う大人数の家庭は新電力に切り替えたほうが5%〜10%程度安くなる可能性が高いです。

家庭によっては10%以上の節約になる場合もあります。

各電力会社のエリアやライフスタイルによってお得なプランはそれぞれの家庭で異なるので、各新電力のシミュレーターなどを使って月々の電気料金をシミュレーションしてみましょう。

電力会社のウェブサービスを活用する

契約中の電力会社のウェブサービスにまだ登録していないという方も多いのではないでしょうか。

東京電力なら「くらしTEPCO」、中部電力なら「カテエネ」といったように、大手電力会社ではウェブサービスを運営しています。

これらの会員登録は、基本的に無料で、毎月の電気料金や電力使用量を簡単に把握することができます。

さらに、節電できるアイディアの紹介や、お得になる電気の使い方などを紹介しています。

■ウェブサービスに登録するだけお得

また、ウェブサービスに登録するだけでお得になります。

ウェブサービスに新規登録すると、電気料金の支払いに使えるポイントがもらえたり、電気の使用に応じてTポイントやポンタポイントとして利用可能なポイントが溜まったりします。

細かいポイントのルールは電力会社ごとに異なりますが、節電をするよりも簡単に日々の出費を節約することができます。

例えば、東京電力のくらしTEPCOの場合、対象の料金プランを契約すると、1,000円の電気料金の支払いごとに5ポイントもらうことができます。

1ポイント1円として利用できます。

長く節電をするなら楽しみましょう!

電気料金の値上げは、直に家計を圧迫するのでとても辛いですよね。

節電を続けるポイントはそれ自体を楽しむことです。

今回紹介した節電のアイディア以外にも節電方法はとても沢山あります。

節電しなければ!と神経質になりすぎず、気長に続けることをおすすめします。

また、ストイックに節電をすることが苦手な方は、思い切って電気料金プランを新しいものに変えたり、新電力へ切り替えたりすることをおすすめします。

新電力への切り替えをするだけで、毎月の電気料金が10%以上お得になる家庭もあります。

私がお届けしました!

ジャンヌ
ライター/エコなものが好き
エコじゃないものと闘う、地球に優しい女性ライター

関連する他の記事

電力自由化では電気使用量が多い家庭ほどお得になる?
電力自由化では、電気使用量が少ない単身世帯よりも、電気使用量が多い世帯人数の多い家庭の方がお得感が…
日本の電力自由化は料金高騰を避けられるか、新電力(PPS)にその期待大
今回の電力自由化で,諸外国の様に料金高騰もありうるのか、それを避けるためには新電力(PPS)の動きに掛…
電力自由化による主なメリット
どのようなメリットが電力自由化によってユーザーにはあるのでしょうか?ここでは、電力自由化による主な…
電力自由化最後の「自由化」である発送電分離は2020年までに実施!
電力自由化に伴い発電と小売は自由になりましたが、もう一つ「送電」の自由化が行わる予定です。発送電分…