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電力自由化後に展開されたプランと合わせたいおすすめの炊飯器
既存の大手電力会社10社だけではなく、PPS(新電力会社)も新しいプランを提供しています。そんな電力自由化後の電気料金プランを上手に活用すると、電気代を節約できます。
今回は、日常生活で重要な位置を占める家電の炊飯器にスポットライトを当てて、電力自由化後のプランと組み合わせて節約できる炊飯器を調べてみました。
おすすめの炊飯器の製品なども紹介していきます。
炊飯器の電気代は年間でどれくらい?
炊飯器の電気代の計算
方法炊飯器でご飯を炊いた時の1回あたりの電気代は、平均年間消費電力量×電力量料金単価で出せます。平均年間消費電力量は厳密に言うと、炊飯時の消費電力量と保温時の消費電力量を合わせたものです。
いずれにせよ炊飯器の消費電力量が電気代に関わってきます。
平均年間消費電力量が約100kWhだとすると、電力量料金単価が約20円の場合、年間の電気代は、約2,000円になります。
炊飯器の電気代は他の家電と比べると、そこまでバカ高いと言えるほどではないですが、どんな家電でも節約できるのであれば、節約したいですよね。
炊飯器の電気代を抑えるには、平均年間消費電力量が少ない製品を選択し、電力自由化後に始まった料金単価が安いプランを選択することが大事です。
節約するのにおすすめの炊飯器はこれ
東芝 かまど本羽釜
東芝のかまど本羽釜の年間消費電力量は約88kWhです。電力量料金単価が約20円だとすると、年間の電気代は約1,660円になります。
かまど本羽釜の特徴は、消費電力量が少ないだけではなく、炊き上がったお米の品質が保証されているところにもあります。
大火力の加熱技術と真空保温技術により美味しいお米を堪能することができます。シンプルな操作性も魅力の1つです。
東芝のかまど本羽釜は、電気代を節約しながら美味しいお米を家族に提供したい主婦の方におすすめです。
象印 圧力IH炊飯ジャー極め羽釜
象印の圧力IH炊飯ジャー極め羽釜は、年間消費電力量が約80kWhと、比較的低い数値となっています。
先ほどと同じく、料金単価の約20円で計算すると、年間の電気代は約1,600円ほどです。
かなりお得ですね。
圧力IH炊飯ジャー極め羽釜は、一粒一粒にしっかりと熱を行き渡らせ、美味しい炊き上がりを実現可能にしました。年間の電気代が安いことに加え、味もばっちりです。
独自の炊飯メニューがあり、最大で121通りの炊き方が可能です。
お米の好みが多様なファミリー向けの炊飯器です。
電気代を節約しながら、一人ひとりに合ったお米を炊いてみてはいかがでしょうか。
電気料金プランを合わせてさらにお得に
電力自由化後に契約できるようになった電気料金プランは様々です。その中からより電気代を節約できるようなプランを見つけていきましょう。
炊く時間に合わせた電気料金プラン
お米をいつ炊くかで契約する電気料金プランのおすすめが変わってきます。例えば、夜中に炊飯を済ませておきたい方は、夜間の電気料金が安くなるプランがおすすめです。夜間の料金単価が安いプランと年間消費電力量が少ない炊飯器を選べば、電気代を節約できるでしょう。
日中に一気に炊いてしまいたい方は、日中の電気代が安くなるプランがおすすめです。
いずれにせよ、いつ炊くかに合わせて電力自由化後に展開されたプランを選んでみてはいかがでしょうか。
炊飯器はまとめ炊きがおすすめ
炊飯器を炊くときは、まとめて炊くと良いでしょう。食べる分だけ1回1回炊くと、その分電気代がかかってしまい、節約になりません。
多く炊いて余ったお米は冷凍保存し、食べるときに電子レンジで温めた方が電気代はかかりません。
まとめ炊きの場合、電子レンジを使う機会も多くなるので、炊飯器を買い替えるのと同時に、電子レンジも消費電力量の少ないものに替えられたらなお良いですね。
まとめ
夜間の電気料金が安くなるプランを契約し、寝てる間にお米を炊けば、お金の節約にもなりますし、時間の節約にもなるので一石二鳥で一人暮らしの人にもおすすめですね。
また、炊飯器は年間消費電力量の差によって電気料金が異なります。
年間の消費電力量が少ないものを選ぶのはもちろん、美味しいお米が炊けるかどうかも着目しましょう。
美味しく安く炊飯ライフを送るためには、電力自由化を十二分に活用すること、上手に炊飯器を選ぶこと、この2つのポイントを押さえることが不可欠と言えます。