ゴミ場に連れていかれないためになんとかPCとゲーム機の電力消費を抑えようと奮闘中。
好きな家電 →PC/ゲーム機全般/こたつ
これが今メディアで取り上げられている「電力自由化」です。
これまでは関東なら東京電力、関西なら関西電力と地域ごとに契約することのできる電力会社が決まっていました
。それがこれからは電力自由化によって、様々な企業が新電力会社として参入できるようになりました。
そのため例えば携帯電話を契約する際にいくつかの会社の料金体系を比較して決めるのと同じ感覚で、電気を買う会社を選べるようになったのです。
まず大きなメリットは選択肢が広がったことです。
これまで地域毎に決められた会社としか契約できませんでしたが、これからはそれぞれ特色を持つ様々な電力会社から各家庭の生活スタイルにピッタリの電力プランを選べるようになりました。
実際に電力自由化にともない現在参入している新電力会社は地方電力会社(東電など)にはなかった様々なユニークなプランを提供しています。ほんの一例を見てみましょう。
新たな電力自由化で参入している新電力会社の中には東京ガスといったこれまでガスの提供をおこなっていた会社もあります。
そうしたガス系新電力会社はもともとのガス小売業と電気小売り業をあわせたプランを提供しています。消費者はガスと電気を同じ会社で契約することでお得にガス・電気を購入できます。
auなどの大手携帯電話サービス系の会社も電力自由化を活用してプランを提供しています。
自分の使用している携帯電話会社と電気契約することで、電気料金の節約だけでなく電話料金でも割引サービスを受けることができます。
せっかく同じように電気料金を払うなら少しでも自然にやさしい方法で作られた電気を買いたい、という方も電力自由化後で増加傾向にあります。
そんな消費者の環境保護のニーズのために、太陽光発電やその他自然エネルギーを使った電力をメインに使用して電力を供給する電力会社もあり人気があります。
これまで地域電力会社の電気料金体系は三段階で1kWh あたりの電気代が変わる複雑な仕組みでした。毎月の料金表を見てもよくわからない方も多かったはずです。
ところが電力自由化で参入している新電力会社の中には料金体系を非常にシンプルに1kWh あたりの料金を定額にしている会社もあります。
多くの電気を消費する家庭などはこうしたシンプルな料金体系を活用することで毎月の費用をお得にすることができます。
簡単にご紹介しましたが、電力自由化で新規参入した電力会社は各家庭の生活スタイルに合わせて多くの電力料金プランを設定しています。
実際にどれくらい毎月の電気代が安くなるのか、次で確認してみましょう。
一つの家族構成例を挙げて考えてみましょう。
・年間の電気代:約100,000万円
・年間電気使用量: 約4,000kWh
電力会社を「Loop でんき」に切り替えると1kWhあたり26円定額となり、初年度だけで約7,000円の節約になります。
今まで通りの生活をしているだけで年間で7,000円の節約は大きいですよね。
それだけで家族で一度外食に出かけられます。
平均すると電力自由化で電力会社を乗り換えることで年間5%~10%の電気料金節約になると言われています。
2016年4月より「電力自由化」が始まり、消費者が電力会社まで自由に選べるようになりました。
このチャンスに乗って、あなたもお得に毎月の電気を使用しませんか?プランの探し方は簡単です。
あなたのライフスタイルにピッタリな電力会社・プランを見つける方法をご紹介します。