中部電力が行っているクリーンエネルギーへの取り組み
中部電力では、自社の建物へ太陽光発電システムを導入したり、太陽光発電や風力発電で発電された電気を積極的に購入したりしています。
また、大規模な太陽光発電所であるメガソーラー発電所や風力発電所の開発も行われています。
クリーンエネルギーの導入や普及に積極的に参加しています。
中部電力の環境への取り組みは、大きく分けると以下の 3つになります。
●メガソーラー発電所の運転
●風力発電所の運転
●バイオマス発電の導入
●再生可能エネルギーから発電された電力の電力購入
中部電力のメガソーラー発電所
●メガソーラーいいだ(長野県飯田市川路城山)
●メガソーラーたけとよ(愛知県知多郡武豊町)
●メガソーラーしみず(静岡市清水)
全てのメガソーラー発電所では、現在運転を開始しており、二酸化炭素排出量を削減しています。
北陸電力では、2020年までにメガソーラーによる発電を1.5万〜2万kWにすることを目指しています。
北陸電力だけでなく、グループ会社でもメガソーラーの発電や開発を行っており、太陽光発電への積極的な取り組みが行われています。
■それぞれのメガソーラー施設の概要
メガソーラーいいだでは、現在1,000kWの出力で、年間100万kWh程度を発電していると言われています。
100万kWhは、一般的な家庭のおよそ300世帯分の1年間の電力消費量に当たります。
300世帯分の1年間の電力量ですから、かなりの電力量が賄われていることがわかります。
さらに高い発電量を誇るのが、メガソーラーたけとよとメガソーラーしみずです。メガソーラーたけとよの出力は7,500kWであり、年間730万kWh程度を発電していると言われています。
730万kWhは、一般的な家庭のおよそ2,000世帯分の1年間の電力消費量に当たります。メガソーラーしみずの出力は8,000kWであり、年間840万kWh程度を発電していると言われています。
730万kWhは、一般的な家庭のおよそ2,300世帯分の1年間の電力消費量に当たります。
中部電力のその他のクリーンエネルギー
御前崎風力発電所は2010年2月、2011年1月から運転を開始しています。
中部電力の風力発電所はこの御前崎風力発電所のみですが、出力は2,2万kWと高い出力量となっています。
また、木質バイオマス燃料も積極的に導入しており、碧南火力発電所で燃料の混燃が積極的に行われています。
中部電力では、2012年から下水汚泥を炭化処理することで、バイオマス燃料として燃料科することに成功しています。
実際に作られた下水汚泥のバイオマス燃料は、碧南火力発電所で混焼が行われています。
中部電力エリアのおすすめの新電力
●ミツウロコグリーンエネルギー(ミツウロコグリーンエネルギー株式会社)
●Looopでんき(Looop株式会社)
●じぶん電力(株式会社日本エコシステム)
中部電力エリアにお住まいの方で、太陽光発電や風力発電などで発電されたクリーンエネルギー比率の高い電力を販売しています。
電気料金も、ライフスタイルに合わせて適切に料金プランを選ぶことで、中部電力よりも抑えられる可能性があります。
■自分の家に太陽光発電システムを設置できる新電力
株式会社日本エコシステムのじぶん電力では、自分の家の屋根に、太陽光発電パネルを設置することができます。
太陽光発電パネルといえば、とても高額で手が出せないというイメージがありますが、じぶん電力では、なんと無料で太陽光発電パネルを設置することができます。
よりクリーンエネルギーを身近に感じたい方におすすめです。
太陽光発電のできない曇りの日や夜間は、通常の配電線から電気が調達されるので、停電の心配もありません。
電気料金は、太陽光発電による電力を利用している間は1kWhごとに27円かかります。
太陽光発電以外の送られてきた電力を使う場合は、地域や使用量によって異なりますが、1kWhごとに18〜30円程度かかります。
中部電力ではクリーンエネルギーを積極活用中
また、風力発電やバイオマス発電、クリーンエネルギーの売電も積極的に行っています。
中部電力エリアにお住まいの方で、もっと太陽光発電を身近に感じたい方は、株式会社日本エコシステムのじぶん電力プランに加入することがおすすめです。
ご自分で太陽光発電パネルを購入しなくても、無料でパネルを設置することができ、自宅のパネルで発電された電力を直接使うことが出来るので、とってもエコです。
環境への取り組みを気にする方は、是非新電力への切り替えも検討してみてください。