自由化により電気料金の形は様々な形へと変わっていくことが予想できます!

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電力自由化による電気の料金の動きを予想してみよう!

4月から施行される電力自由化により全需要に対する電気の小売りが自由にできるようになりました。

これにより一般家庭においても電力会社を選ぶという選択肢が生まれ、これからの生活に大きく関与してくることになることが予想されています。

私達のような一般人にとって大きく関わってくるの部分というのは料金面での幅が広がるという点であることは間違いありません。

実際にどのような動きになるのかを予想していきましょう!

電力自由化により電気料金の基準が様々に!

今回の電力自由化により家庭までもが小売りの対象となったことで、今まで10社程しかなかった電力会社から新電力(pps)と呼ばれる新たな電力供給を始める会社が多く参入してくることがすでに決まっています。

この新電力にはガス会社や携帯会社、更にはメーカー系から飲食系の会社までそのジャンルは多種多様となっており様々な形の料金体系になることが予想されます。

自社の強いサービスとセットプランを用意することによりお得になるような形にするところもあれば、とにかく電気代を安くするための工夫をするところも出てくることでしょう。

また現時点で電力の供給をしている地域独占的電力会社も新たな形として参入することを決めています。

関東圏の電力会社である東京電力はそれぞれの生活スタイルに合わせた料金プランを用意することを発表しています。

さらに様々な企業との提携を結び、電気を使用するだけで様々なお得なサービスを受けることが出来る形へと変わることを決めています。

このような自由化による新しい形は価格競争になることが予想され、私達にとって値段的なメリットをもたらすことが期待できるでしょう。

逆にあがってしまう可能性もなくはない!

今回の電力自由化がまだ施行されていない現在では、私達の電気代が跳ね上がらないよう国が規制をかけているのをご存知でしょうか??

すでに自由化がされている大規模・中規模を対象とした小売りの自由化に関しては規制がはずされていますが、一般人が使用する低圧な電力の値段は高騰しすぎて払えないなどの自体が起きないように国が規制をしておりある程度の一定額を超えないようにしています。

しかし今回の全需要に対する電力自由化が行われることによりこの規制がはずされてしまうのです。

電力の値段が上がる要因としては電気を作る際の発電などに使う燃油などの高騰が原因として考えられており、規制がはずされた後にそのようなことが起きてしまった場合には現在よりも高い料金の電気代を求められてしまうことも起き得てしまうわけです。

このようなリスクをどのように緩和していくかが新電力(pps)には求められていくことも予想ができますね。

実際に先行して行った海外ではどうだったのか??

日本は海外に比べて電気料金が高くついてしまっているという部分に関しては、電気事業の多様性が遅れていることが考えられるが、実際に自由化を先行して行っていたヨーロッパなどの諸国に関して言えば結果として料金が安くなるといった事例はあまりでていないのも事実です。

ですがそもそもの電気代が高いという面をみると日本はこれから値段が下がる可能性も十分にあると考えることもできます。

ただし1つ海外の事例を出して考えてみると少々危険性もあることが伺えます。

ニューヨークで起きた大停電が起きた要因はこの自由化にあり、これはコストを下げることを意識しすぎた電力会社がギリギリの状態で電気の送電をしていたことが原因となっていました。

想定上の電力を必要とされたがために供給できる電気が足りなくなってしまい、停電を引き起こすきっかけになってしまったのです。

これは日本においても起き得ることだと思いますし、電気事業のノウハウがない会社の参入は最初の段階ではこういったことが起きるかもしれないというリスクは拭えないのではないでしょうか。

もちろんその辺の対応はしっかりとしている会社が多いでしょうか、安定していて安全な供給ができるのかどうかをチェックしておくことも大事なことだと言えますね。

今後の動向をチェックしていきましょう!

電力の自由化により私達が負担する電気の料金はこれから大きな変化をしようとしています。

価格競争により料金が現在よりも安くなるというのは実際に起きることが至る所でも予想されています。
更には様々なサービスの提供により今までとは概念の違う電気供給のスタイルが誕生することもあるでしょう。

しかし最初のうちはどこが一番いいのかなんてわかるはずもありませんし、始まって間もないうちは様々な変化をしていくことでしょう。

安いからと言ってむやみに手を出さずになるべく質の良い供給をしてもらえるとこを探すのも安全策なのではないでしょうか。

ですが私達の生活はさらに過ごしやすいものへとなっていく可能性を秘めているのが電力自由化だと思いますので、しっかりと私達もその波に乗れるように対応していくことが大切なのかもしれませんね!

私がお届けしました!

チャーリーブラック
専属ライター/新電力がアツいです
寒がりで普段から着こみ癖があります。
冬は電気代を抑えるのに必死です。
好きな家電→ 加湿器と15年以上使っているDENONのコンポ

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