電気料金節約したい方!蛍光灯からLEDに変えたらどれ位お得?
みなさんは、普通の蛍光灯の電気料金より、LEDライトの方が、電気料金が安いというのは聞いたことありますか?
ただ、実際どれくらい電気料金が安くなって節約になっているのかというのは知らないでしょうし、最近は安くなってきたとは言っても電球価格は蛍光灯よりもまだ高く、本当に電気料金が節約できているのか分からない・・という方が大多数の意見なのではないでしょうか。
具体的な場面などを取り入れながら、どれくらい電気料金が安くなるのかについてご紹介したいと思います。
○LEDシーリングライトはリビングでおすすめ!
シーリングライトとは、天井に引っかける部分が前もって付いており、そこに付けるタイプの照明のことです。
ご家庭によって丸型や角形などのシーリングがありますが、ほとんどの一戸建てやマンション、アパートなどで取り付けられます。
なお、一般家庭では蛍光灯や白熱灯が使われてきましたが、2010年にLEDシーリングライトが発売されて以来、段々とこちらが主流になってきています。
明るさ自体はそこまで差がないのですが、電気料金が安くなっており、色味を変えたりなどの調色ができるため、ダイニングにはオレンジのものを使い、リビングには明るさのあるホワイト系を使うなどといった、シーンに応じて変えられる点がメリットだと言えるでしょう。
●LEDシーリングライトの消費電力や電気料金とは
LEDシーリングライトは今まで一般家庭で使われてきた白熱灯や蛍光灯に比べ、半分近い消費電力量だと言われています。
たとえば、これまでなら6~8畳の部屋の場合に60ワット程度の蛍光灯が使われてきましたが、これをLEDシーリングライトに変えるだけで40ワット程度というじゅうぶんな明るさを保てるのです。
各ご家庭で電力会社や契約内容によって電気の単価が違っているため一概には言えませんが、目安としては蛍光灯を使ったお部屋の電気料金が一ヵ月当たり600円程度なら、シーリングライトにすると200円程度に抑えられます。
一部屋でこれだけの差があるため、部屋数が多くなればさらに電気料金に差が出るはずですね。
また、販売されているシーリングライトのワット数によっても明るさが違っているため、6畳であってももっと明るいものがいいという場合には、ワット数の高いものを選ぶことになるため、200円にならない場合もあります。
ただし、蛍光灯の半分程度は節約できるということは間違いないと言ってもいいでしょう。
○蛍光灯と比べた電気料金以外のLEDメリット!
一般的に、従来の蛍光灯では6000時間程度だと言われていた耐用年数ですが、それに対してLEDであれば耐用年数は4万時間以上です。
この数字だけではイメージがわきにくいかもしれませんが、たとえば1日12時間点けていたとしても、10年以上も使えるということになるのです、驚きですね。
●蛍光灯の倍以上にも!
それに対して、蛍光灯だと3年程度しか持ちません。以上のメリットをまとめると、LEDの電気代は蛍光灯や白熱灯に比べ半分程度と安くなっている上、耐用年数は倍以上となります。
LEDの方がコスパがいいのは明らかですね。
電気料金の契約プランを見直すだけでなく、照明器具などを使って節約することを考えれば、年間でかなりの電気料金の節約になりそうですね。
○LEDにはいろいろな種類が
ちなみにですが、シーリングライトを使った場合にどれくらい電力量が少なくなるかについては、消費電力×時間によって数値が算出できますのでやってみてくださいね。
さらに、シーリングライトの白い光がどうも苦手・・というユーザーの方も多いと聞きます。
LEDの電球の中にはオレンジ色がかった暖かい色の電球色や、蛍光灯のような白っぽい色の昼光色、 ちょっと青みがかった昼白色・・などといった色のバリエーションも豊富です。
つまり、ご自分の好みの色を選ぶことができますね。
たとえば、リビングと寝室で光の色を変えることができたりします。
●絵画などの保存にも向いている?!
さらに、LEDの電球や蛍光灯は紫外線をほとんど出さないので、絵画や図書の保存に向いているとも言われています。
また、虫が寄りにくいなどといったメリットもあるとか。
このようにいろいろな場面でメリット満点のLED電球に、これを機会に切り替えてみてはいかがでしょうか?
きっと、かなりの電気料金の節約になること間違いなさそうですよ!