オール電化で得するのは九州エリアは本当?!【電力自由化後】

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電力自由化後、オール電化で得するのは九州エリア?!

ソーラーパネルのある家
電力自由化後、オール電化向けのプランは多くの場合見直しとなったため、昔から契約していた人以外は不利になるようなプランばかりになってしまいました。これは、東日本大震災が発生した影響により、多くの原子力発電所が稼働しなくなってしまったためです。しかし、現在唯一稼働している川内原子力発電所のある九州電力エリアだけは、現在でも安くオール電化向けのプランを利用できるようです。

オール電化向けのプランを発表している会社は2つ

現在、オール電化向けのプランを発表している会社は九州電力とナンワエナジーの2つです。ナンワエナジーは電力自由化後、新規参入した新電力です。九州電力のオール電化向けのプランも他のエリアと同じように、電力自由化後には新規加入できなくなってしまいました。そのため、新規加入する場合は九州電力の新しいオール電化向けのプランを選ぶか、ナンワエナジーのオール電化向けプランを選ぶかの2択になります。

新しい九州電力のオール電化向けプラン

九州電力エリアの新しいオール電化向けプランは以下の通りです。

・九州電力の「電化でナイト・セレクト」プラン

・ナンワエナジーの「スタンダードオール電化」プラン

それぞれのプランは、どういった方々におすすめなのでしょうか?

「電化でナイト・セレクト」は大人数の家庭におすすめ

電力自由化後、九州電力の電化でナイト・セレクトは、オール電化の大人数のご家庭におすすめです。夜間の電気代が1kWh12.96円と非常にリーズナブルです。さらに、嬉しいのが夜間料金の時間帯を以下の3種類から選ぶことができる点です。

・21時〜翌日7時

・22時〜翌日8時

・23時〜翌日9時

これなら、ライフスタイルに合わせた料金プランに設定できそうですね。

休日の昼間も安い「電化でナイト・セレクト」

また、休日の昼間の電力も非常に安いです。3月〜6月と、10月〜11月の間の休日昼間の料金は、1kWh17.49円と破格です。休日にまとめて家事を片付けたい!という家庭におすすめです。

夜間の電気代が断然お得な「スタンダードオール電化」

電力自由化に伴い新規参入したナンワエナジーのスタンダードオール電化も、オール電化の大人数のご家庭におすすめです。スタンダードオール電化で驚くのが、夜間料金の安さです。22時〜翌日8時のナイトタイム料金が、なんと1kWh9.78円。10円台でも安い部類の電気代ですが、一桁代は驚きの安さです。新しくオール電化向けのプランでここまで安いのは他にありません。また、ナンワエナジーは基本料金も安めに設定されています。

7月〜9月のデイタイムは高めな「スタンダードオール電化」

電化でナイト・セレクトと、スタンダードオール電化は料金の設定が細かく異なるため、どちらかがお得になるとは言い切れないのですが、夜間料金や基本料金の安さは断トツでスタンダードオール電化です。しかし、7月〜9月のデイタイムにかぎっては1kWh33.57円と高めに設定されています。

どっちがお得?九州電力とナンワエナジー

このように、九州電力の新しいオール電化向けプランも、ナンワエナジーのオール電化向けプランも、どちらも魅力的なプランとなっています。ライフスタイルによってお得なプランは変わってきますが、やっぱりどちらがお得なのか気になりますよね。

電気をよく使う時間帯によってお得なプランが異なる

どちらも夜間料金が10時間と長いですが、夜間料金が圧倒的に安いのがナンワエナジーです。九州電力のプランの場合、夜間の時間の種類が選べ、季節によってはナンワエナジーよりも休日昼間の料金が安く設定されています。また、九州電力の場合は平日の昼間の電気料金も安いです。このことから、22時〜翌日8時に集中的に電気を使う場合はナンワエナジー、平日の昼間にも電力を使う場合は九州電力の方がお得と言えそうです。

基本料金が安いのがナンワエナジー

また、基本料金も安めに設定されています。ナンワエナジーのスタンダードオール電化の場合は以下の通りの基本料金になります。

・契約電力が6kVA以下のケースでは、1契約1,069円

・6kVA〜10kVAの場合は1契約1,458円

・10kVA以上になると、1kVAあたり262.44円

電力自由化後の九州電力の電化でナイト・セレクトの場合は以下の通りです。

・10kW以下の場合、1契約1,620円

・10kW〜15kWの場合は1契約4,320円

・15kW以上は1kWごとに540円

比べてみると、基本料金ではナンワエナジーの方がお得と言えるでしょう。

まとめますと電力自由化後のオール電化のご家庭の場合、九州電力エリアのご家庭はかなり安く電気を使用することができます。電力自由化後は東京電力エリアや関西電力エリアには新電力はなく、地域の電力会社からしかプランを選ぶことができません

。会社を選べるという意味でも、九州電力エリアは他の地域よりもお得となっています。

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ジャンヌ
ライター/エコなものが好き
エコじゃないものと闘う、地球に優しい女性ライター

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