ゴミ場に連れていかれないためになんとかPCとゲーム機の電力消費を抑えようと奮闘中。
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そこで本当に節約になる電力プランに乗り換えるために、今の電気料金の仕組みを簡単にお伝えします。
中には携帯電話のように「縛り期間」のあるプランもあるので、正しく理解してぴったりなプランを見つけましょう。
なぜならこれから取り上げますが新電力会社は電力自由化後も従来(東電などが採用していた)の従量制料金体系を取っているものと、新たな料金体系のものに分かれるからです。
そこでプランの中からぴったりのものを見つけるには従来の体系・新しい体系どちらがいいのか判断することが秘訣です。
ではさっそく東京電力の「電気使用量のお知らせ」を一緒に見ながら順を追って説明していきますね
まず、この表から金額がわかります。5番が電気料金です。
そして、4番で1ヶ月間に使用した電気量がkWh という単位で表示されています。
この2つがしっかりと把握できれば電ニューでしっかりおすすめのプランを紹介することが出来ます。
あなたにおすすめのプランはこちら
もう少し詳しく知りたい方は続けて見てみましょう。
3番は、従量電灯Bとアンペア数(同時に使える電気の量)が書かれています。
この従量電灯Bというのがこれまで東京電力などが採用してきた従来の方法です。次の見出しでどういう仕組なのか確認しましょう。
従量電灯での電気料金はおおまかに3番のアンペア数をもとに決まる「基本料金」+「三段階料金」の2つから構成されています。
3段階料金とはなんでしょうか。
これが従量電灯のキモなんですが、6番を見ると電力量が1段から3段まで3段階になっています。
これはナショナルミニマムに基づいて、料金単価が3段階で上がっていく仕組みです。必要最低限の電気単価は安く、たくさん電力を使う人に多めに負担してもらうというのが仕組みの目的です。
電力自由化で登場した多くのプランでもこの従量電灯制が採用されています。
同じ仕組みで各段階の単価を東電など地方電力会社より下げることで、毎月の電気料金が実質お得になります。
上でもご紹介しましたがこの従量電灯タイプのプランは電気の使用量が少なければ少ないほどお得。
そのため1人・2人で暮らしている世帯などは従来の従量電灯タイプを採用しているプランがおすすめです。
電力自由化になり最も多く登場したのがこの従量電灯タイプのプラン。
そのため現在では数百以上のプランが存在します。
その中から一番のプランを見つけるのは大変です。
電ニューがあなたにぴったりのプランを数分で見つけ出します。
是非この記事以外にも色んな記事がたくさんご用意してありますので、電力自由化博士を目指す勢いで調べてみてくださいね!
それが電力自由化で電気使用量の多い世帯もお得に電気を使えるプランが登場しました。
例えば「Loop おうちプラン」などは基本料金無料、1kWhあたりの電気料が26円固定と段階制ではなく定額料金となっています。
そのため、電気使用量の多い世帯は電気を使えば使うほど従量電灯タイプと比べて電気料金がお得になります。
具体的に毎月の電気使用量が200kWh(電気代で6000円前後)以上の方はこの定額タイプに乗り換えた方が安くなる可能性があります。
ただ定額タイプに乗り換える前に確認しておきたいのは、季節差です。
あまりエアコンなどを使用しない春や秋は定額タイプにしてると高くなってしまう危険性も無きにしもあらずです。
是非月単位での比較ではなく年単位で比較して検討することをおすすめいたします。