電力自由化に伴う乗り換えは簡単！その方法を紹介！

電力自由化が解禁されました。この事で、東京電力以外からの会社からも電力を買うことが出来るようになりました。お得なプランを打ち出す会社も出てきて、今が乗り換えのチャンス！また、乗り換えの際には解約手続きが不要です。乗り換えのメリットと乗り換え方法をご紹介します！ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか！

今までの日本の電力供給元は東京電力でした。電力自由化で、東京電力以外からの会社からも買うことが出来るようになり、よりオススメなプランを打ち出す会社も出てきました。 また、原発に対する不信感から原発以外の発電の需要も増えてきました。そういった情報をお伝えいたします！

乗り換えでお得になるかも

電力自由化が解禁されて、乗り換えることによってなぜお得になるのでしょうか？ 今までの日本での電力事情と言えば東京電力による独占市場でした。海外では個人の選ぶ自由や価格競争の観点からすでに進んでいました。そうです、電力自由化になることで、価格競争が生まれるのです。現在、いろいろな業者がお得になるプランを打ち出しているのです。例えば、東京ガスではガスと電力を一緒に使うと安くなり、さらにガスと電力と光回線を一緒に使うとさらに安くなるというのです。ぜひ乗り換えない手はないでしょう！

いろいろな発電方法がある

現在の日本での発電方法は、原子力発電26％、火力発電64％、水力発電8％、その他2％となっています。東日本大震災以降、原子力発電の安全性への不信感が大きくなっています。また、火力発電の原材料である石油にも限りがあります。このことから、環境にやさしい自然エネルギーに注目が集まっています。電力小売り業者の中には、こういった自然エネルギーのみを扱う業者があります。ぜひこの際に検討してみてはいかがでしょうか？

電力を乗り換える場合、解約手続きは不要になります。それは、新しい乗り換え先の電力会社がその手続きも含めて行ってくれるからです。また新電力を使うにあたってスマートメーターを設置していない方は、機械式のメーターからスマートメーターへの切り替えが必要です。しかし、これも新しい電力会社が原則「無料・立ち合い不要・停電なし」でおこなってくれるようになっています。準備が出来たら、次は供給エリアの確認と申し込みです。

供給エリアを確認する

自分が住んでいる地域が電力会社の供給エリアであるか確認します。これは電力会社へ電話をするかホームページで確認できます。一方でマンションや集合住宅では一括で契約している場合があるので注意が必要です。

電力会社へ申し込む

申込方法はWEB、電話、店頭でできます。現在、契約している電力会社でプランを見直したいという場合でも新たに契約が必要な場合があるので注意が必要です。また、乗り換える場合には電力会社によっては、解約金が必要な場合があるので注意が必要です。契約の際には指針票を準備しておくことにも注意が必要です。

オススメなプランについてですが、家族数、使用頻度にもよります。 従来の東京電力のプランは三段階に料金が上がるシステムでした。最低限生活に必要な電力は安く、たくさん使う方は高い単価で料金を支払っていました。電力自由化により、新しい電力会社ではこの段階システムで差をつけようとするところと、自社のサービスと合わせて利用することで、割引サービスをするという二種類があります。ここでは大手電力会社を紹介していきたいと思います。 ソフトバンク ソフトバンクでは携帯電話と共に契約すると割引になります。 スタンダードプラン：電気消費量が少ない単身世帯向け バリュープラン：電気をある程度使う3-4人家族向け ENEOSでんき ENEOSでんきは2003年に電気業界に進出しており、2016年４月では関東ですでに供給がスタートしています。また環境にやさしい天然ガスや建築廃材など食物を原料としたバイオマス燃料を中心とした環境負荷の少ないエネルギーを使用して発電するなど、環境への取り組みがしっかりとされています。ここでは、大家族が多い、電気使用量が多い家庭におすすめです。 昭和シェル 昭和シェルでは、3-4人家族ではこれまでの東京電力の値段とあまり変わりません。 家族が4人以上であればお得になります。 東京ガス 東京ガスでは、電気、ガス、光回線を同時に申し込むとお得になります。東京ガスでは大家族、電気使用量が多い家庭におススメです。