冬は電気代を抑えるのに必死です。
好きな家電→ 加湿器と15年以上使っているDENONのコンポ
毎日の洗濯で誰もが使う洗濯機。でもそんな洗濯機、何気なく使っているからこそその電気代を気にすることは少ないんじゃないでしょうか。
毎日の洗濯でちょっとでも節電ができれば、その積み重ねで、1年後にはかなりの金額が節約できているはず。
そこでこの記事では毎日の洗濯で役立つ、節電アイディアをまとめてみました。
ぜひあなたも参考にしてみてくださいね!
洗濯機の性能は日々進化しており、旧式の洗濯機と最新の洗濯機では、その消費電力が30〜40%も違ってきます。
旧式の洗濯機では洗濯時間が約50分、電気代が2〜3円かかるのに対し、新型の洗濯機では約30分、電気代も1円ほどで済んでしまいます。
これから節電アイディアをいくつか紹介していきますが、古い洗濯機を使用している人は、まず新型への買い替えを検討してみましょう。
今後もずっと使っていくものなので、早めに買い換えたほうがおトクですよ!
一度にたくさん洗ったほうが節電になる…と考えて、洗濯機いっぱいに洗濯物を詰める人がいますがこれは逆効果。
洗濯機の回転の効率が悪くなってしまいムダに電力を消費してしまいます。
また汚れや洗剤を落とすために水をたくさん使うことにもなり、節水の面からもおすすめできません。
洗濯物は、洗濯機の80%ほどの量に留めるのが節電のコツです。
洗濯機も人間と同じように、軽いものは楽々洗濯することができるのですが、重たいものはかなりの消費電力を使ってしまうんです。
そのため、洗濯機が回転しやすいように洗濯物を入れる順番を工夫してみましょう。
水を吸ったときに重くなるバスタオルなどの大きいものや重いものは下、下着やハンカチなどの小さくて軽いものは上にいれるのが上手な洗濯方法です。
こうすることで洗濯機の回転効率がよくなり、節電につながります。
標準コースが30分だとすると、お急ぎコースでは約15〜20分で洗濯をすることができます。
電気代は洗濯時間に比例しているので、お急ぎコースにするだけで電気代を30〜50%ほど抑えることができますよ。
「お急ぎコースでちゃんと汚れが落ちるのか心配…」という人も、泥だらけの洋服などでない限り、ちゃんと汚れを落とすことができます。
ただお急ぎコースでは洗濯できる量が標準コースよりも少ないことが多いので、「普段より洗濯物が少ないときはお急ぎコース」というように、時と場合に合わせて使用するのがおすすめです。
実はそれ、ムダな電気や水を使ってしまっているかもしれません。
「汚れを落としたい!」と、ついつい洗剤を多く使ってしまいがちですが洗剤をたくさん使ったからといってより綺麗になるというわけではありません。
いつもより洗剤を増やしたところで洗浄力が強くなるわけではなく、逆に洗剤を洗い流すためのすすぎ時間が長くなり、余計な電力や水を使ってしまっているんです。
設定された水量に対して、適量の洗剤。
これを意識することで、ムダな電力を使わず節電につながります。
これを使わないようにするだけでも消費電力をかなり抑えることができます。
雨の日や花粉がひどい日に使うのは問題ありませんが、晴れている日にはできるだけ外で洗濯物を干すようにしましょう。
大体の洗濯物なら一晩で乾きますし、こういった積み重ねが節電につながりますよ。
あらかじめ汚れを落としておくことで洗濯機を「お急ぎコース」などの節電コースで使うことができますよ。
「そのまま洗濯機で洗濯したら、汚れが全然落ちていなかった…」ということもありません。
この記事では、毎日使う洗濯機での節電アイディアをいくつかまとめてみました。
洗濯物を入れる順番を工夫したり、洗うコースを使い分けてみたり。
ほんとに些細な工夫レベルのちょっとしたことですが毎日の積み重ねが節電につながります。
ぜひみなさんも参考にして日々の生活に取り入れてみてくださいね!