新電力！おすすめはここだ！

電力自由化により新電力として注目されています。自分にあった電力会社を選びたいけど、どこにしていいのか分からないという方に現在の国内シェアとともに分かりやすく説明いたします。

電力自由化によりいろいろな電力会社が独自のプランで他社に違いを出しています。 電力自由化が解禁された当初、電力会社の国内シェアは大きく差がりましたが段々と差が縮まってきました。その原因として考えられることは、多くの電力会社がサービスや料金プランを打ち出していることがあげられます。

新電力のメリット

まず、従来の電力会社から新電力会社に切り替えることのメリットは第一に電気料金を安くできるという事です。先にも述べたように、新電力会社は独自の料金プランやサービスを打ち出しているのです。これを上手く利用すれば、電気料金を以前よりも安くすることが可能なのです。一方注意が必要であることは、しっかり料金プランを理解していなければ反対に電気料金が高くなってしまう恐れがあるのです。電気会社の事をしっかり理解しておきましょう！

最新！国内シェア

国内シェアは年々変化しています。ここで2013年～2016年の国内シェアを見ていきましょう。 ～2013年～　　　　　　　　 48.8％　エネット　　　　　　　　　 9.7％F-Power 7.0％丸紅 … 13.2％その他 ～2015年～ 25.7％　エネット 15.6％F-Power 8.0％丸紅 … 27.3％その他 この事から、新規電力事業は年々変化していることが分かります。 エネットとはNTT、東京ガス、大阪ガスが関連会社にあり信頼ができる企業であることからシェア一位を占めていると考えられます。 F-Powerは電力関連に力を入れており、ここ最近では発電所を落札するなど、これからの成長に期待ができるでしょう。 丸紅は、言わずと知れた大手総合商社です。ここ最近では、インフラ事業に進出するようになりました。成長性はあまり見られませんが、新規産業で成長企業が多い中シェアを守っている点では評価できるでしょう。

電力会社では他社との差をつけるために、いろいろな観点からサービスや割引を打ち出しています。例えば、〇〇+電力+△△で申し込むと一年間で￥〇〇〇〇〇円安くなりますよという感じです。一方、もちろん多少のサービスはありますが目玉は、電気使用量が安いというものです。この二点を詳しく説明していきます。

割引サービスを重視

割引サービスで嬉しいのは単身または電気をあまり使わない方です。 この場合、電気料金が安く割引の割合が大きくなります。電力会社やサービスによりますが、〇〇+電力+△△で申し込むと一年間で10000円～20000円安くなる事が多いです。 さらにアフターサービスなども充実しています。

使用量を重視

使用量が安いことで嬉しいのは、家族が多い方や電気使用量が多い方でしょう。 この場合、電気の単価が安いためたくさん使っても安くなります。 多くの場合、電気使用量は三段階的に上昇していきます。最初は、安いけれど使用量が増えると二段階目の料金プランになり、さらに使用量が増えると三段階目の料金プランになるというような場合です。従来の電力会社ではこのような料金プランでした。 また、二段階的に上昇する料金プランもあります。一段階目の料金は少し高いけれど、しばらく一定しており、たくさん使うと上昇率は小さいけれど第二段階目の料金プランになるというものです。家族の人数、使用量によってはお得になります。

次に具体的におすすめな電力会社をご紹介いたします。 今回は3～4人家族、4人以上の家族、電気使用量が多い家族の方に向けたプランをご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

3～4人の家族

サニックス電気…3～4人家族では11％～12％ほど電気料金が下がるでしょう。 またサニックス電気の特長は、自然エネルギーによる発電供給を行っている点や大規模な発電所や送電線を持っていないため設備投資のコストを削減しています。このことで電気料金をカットしています。 東京ガス…東京ガスでは電気+ガス+光回線をセットで契約するトリプルセット割引というプランがあります。使う家庭ほどお得でしょう。

4人以上の家族 大家族で新電力をお得に使いたい時、もちろん料金が安い電力会社を選ぶべきですが特典やアフターサポートも重視するべきでしょう。 東京ガスやソフトバンクでんきでは、水回り、鍵、窓ガラスのトラブルにも対応しています。また、よく出かける家庭では、昭和シェル石油、ENEOSでんきではガソリン代が割引になるプランがあります。大家族の場合、新電力にすることでもちろん割引率は高くなりますが、その分電気代が大きくなってしまうのです。その代わりに特典やアフターサービスを上手く利用しましょう。